ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

太陽の黙示録10巻…昨年末読みました(その2)

2006-01-05 06:56:23 | 本(コミック・マンガ)
何故だか早朝に更新がブームです(現在AM7:00前)。

今日の記事も、昨年コミックを読んで書き貯めていた記事(その2)です。

こちらも「ジパング」と同じく、以前(2005/12/28)のブログで「散財報告」させていただいたモノ。

本(コミック・小説他)っていうカテゴリーになっていますが、ずっとコミックばかりですねぇ。
自分が意外とマンガばっかり読んでいることに驚きです。そういう意味でもブログというか日記というか、大切ですね。自分を見つめなおすチャンス


「太陽の黙示録」10巻

日本列島が分断され、首都、大阪、京都が水没してしまうほどの大地震に襲われた日本。
…パニック作品かと思いきや、その十数年後の復興や政治を描く作品。
…もしも現代人のセンスで第二次世界大戦に戻って歴史をやりなおせたら…という「ジパング」と同じく…もしも大地震により現代の日本社会が崩壊し、政治も経済もリセットされてしまったら??
…という、やはり現代社会とは別の「日本」を描こうとした作品です。

今回(10巻)のお話は、祖父である柳拓磨と会うため北日本エリア(ノースエリア)首都札幌にやってきた主人公、柳舷一郎。しかしそこには薫藤卓也の陰謀が待っていた…とストーリーかいつまむとこんな感じ。

大地震が無くても、遅かれ早かれこういった時代はくるのかも??
…とも想像させるお話です。
かわぐちかいじ氏のマンガには、カリスマ溢れる主人公がいつもいます。
この作品は、そういう人物が満載。
主人公二人もそういう人物。
新たな戦国時代に群雄割拠する新時代の武将たち…というようにも思える内容。そういうつもりなんですかね???

細かく解説するだけの脳は私にはありませんが、ジパングよりも情報量は比較的少なめ(?)で読みやすい感じもします。人それぞれでしょうけど。どちらが好きかと言われれば微妙。ジパングの方が活劇として上(?)。

…う~む。考えてると、あんまり「かわぐちかいじ」好きじゃない感じもしてきた(何故)。

あれ今日、記事短いですかね
迂闊な解説するとオバカがばれちゃうんで
何かあれば追記させていただきます。
では、このへんで




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

(追記)
2006年1月5日ヨル…23:00
今日…寒い。
ヨルから友人(まきさん)と会いました。彼はなんと7年ぶりの帰郷。さすがにお互い年とった感はぬぐえないんじゃないかな(多分)。
平日ということもあり、あんまり時間取れませんでしたが、貴重な時間でした。


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7 コメント

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初めまして。 (うさぴょん)
2006-01-06 23:36:59
「ジパング」は歴史(日本近代史)・軍事ジョーク大河漫画として、かわぐち版「ファイナルカウントダウン」歴史介入編。ことに21巻は、かわぐち版「眼下の敵」とばかりに大変笑わせてもとい、楽しませていただきました。

そして「太陽の黙示録」はアフター日本沈没・三国史パロディだと思っていましたが・・・。

・・・こういう真面目な読み方もあったのですね。

兎に角、「ジパング」の初読は私にとっては爆笑を伴う事が多いので毎週号コンビニで買う前に立ち読みが出来ないのが困りモノですが、去年末発売された号に掲載された「ジパング」は、かわぐち版「プライド」のごとき東条さんの描写にめずらしく初読時に笑い倒さないですみました。
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★はじめまして★ (ピロEK)
2006-01-07 09:25:29
>うさぴょんさん

コメントありがとうございました。

色々な知識に詳しい方からみると、ジョークになっちゃうんですかね?

私など、歴史にも政治にも疎い方なので真面目に読んじゃいます。

…ハリウッド映画で見かける日本みて笑える…とかいうのに近いとかそういう感じですか????

またコメントいただければ幸いです。
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お返事ありがとうございます。 (うさぴょん)
2006-01-07 20:31:31
ジョークというか、ある意味カリカチュアでしょうか?

「ジパング」と「沈黙の艦隊」は、個人的に自分内分類ではギャグの範疇でもありますけれど・・・。

とりあえず、これで太平洋戦争(大東亜戦争)に対する認識が育ってしまうと、現在の歴史教科書と同程度の大デタラメになってしまうような気がしてなりません。
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★うさぴょんさんへ★ (ピロEK)
2006-01-08 09:46:08
>うさぴょんさん

コメントありがとうございました。

「ジパング」がどの程度大げさな表現、曲解した表現(場合によってはウソ)で成り立っているのかは、本当の歴史の中にはいなかった世代の私には断定できませんが、マンガだからといって、現在の日本の中でのマンガのシェアとか立場を考えると、公平かつ誤解を生まない表現に心がけないといけませんし、これだけ売れてる作家さんなら作者の思想を織り込みすぎるのも、できれば避けるべき要素ですよね。

うさぴょんさんのようにギャグとして受け取れる方が読者なら問題ないんでしょうけどね。

読む側によっては教科書よりも責任が重い場合もあるかもしれませんね。

…ただ、たかだかコミックの「ジパング」その他が何を発信しようと、責任は受ける側にあると思います。
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発信は、受ける側にも責任があるのは当然です。 (うさぴょん)
2006-01-08 11:19:52
結局はかわぐち氏の好みの歴史のつまみ食いを、漫画作品としてエンターティメントなされているのですから。

学者(研究家)がやれば問題でしょうが(実際はやっている自称研究家が多すぎですが。~苦笑~)、かわぐち氏の場合は娯楽なんですからこの事自体に対しては、どーのこーの言うのはヤボだと思います。
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★うさぴょんさん★ (ピロEK)
2006-01-09 10:27:50
そうですね。

コミックはジャンルとしては娯楽の域を出るものではないはずですし、そういう判断が正しくつく読者が前提だから“青年誌”に連載なんですしね。
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だから、アニメも深夜枠・・・。 (うさぴょん)
2006-01-09 11:41:06
娯楽として享受した上で、その感想や興味から考えたり調べたりすることで得るものがなにがしかあったとすれば、それこそ“こんなに楽しい娯楽”はないですよね。

“おもしろい”だけで終わっても、それは娯楽は娯楽なんですからある意味基本だとは思いますけれど。
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