ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】映画 聲の形…天パーの友人は単に良いやつと認識して良いのだろうか

2020-09-06 16:06:02 | 映画
本日、2020年9月6日(日曜日)のち
もうすぐ台風10号が最接近する中、ブログ更新中。
「今までに経験したことのない災害」などというので…
今朝から、ホームセンターに行って(防災に役立つものは軒並み売り切れ💦)
帰宅後に窓ガラスに養生テープと厚紙を貼ったりしました。
本当に何事もないことを祈ります。





以下は、映画鑑賞記録です



「映画 聲の形」📔
監督 :山田尚子
出演(声):入野自由、早見沙織、悠木碧
制作年:2016年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品

2020年7月31日(金曜日)の夜、日本テレビ系列(福岡県ではFBS)で放送されたものを放送中に鑑賞しました。



概要
大今良時の漫画「聲の形」の映画化。
小学6年生の石田将也(声:松岡茉優)のクラスに聴覚障害を抱える転校生の少女、西宮硝子(声:早見沙織)が転校してくる。クラスのみんなと上手くコミュニケーションがはかれない硝子は、やがていじめの対象となってしまう。事態が補聴器を破損させたり、硝子の耳がケガをさせられるに至り教師が介入、加害者の一人だった将也が主犯格として名指しで断罪される。将也は他の生徒の関与を訴えたがこの事が切欠で、今度は将也がいじめの対象になり、その後、硝子はクラスに馴染めず転校してしまう。
5年後、高校3年生になった将也(声:入野自由)は、小学校以来人間不信となっており、小学校の時にいじめてしまった硝子に一言謝罪し、その後自殺を考えるが…。



感想
障害者を主人公の一人にした啓発作品でもあり、恋愛ドラマでもあり…みたいな話。
こういう作品にありがちな…
「主人公以外にも、登場人物全員がトラウマ抱えていますので、見てください」
的な部分は、やや苦手
そういうのもただ見せられるだけなら良いが、トラウマを克服するために全員が自分を一生懸命肯定する話を聞かされる…まぁ、そういう部分もあるアニメ。

主人公二人に絞れば、そんなに嫌(苦手)な話ではない
まぁ…良い話なのかも知れない…お涙部分😢に寄ってる感じはしたけど、まぁ娯楽作品ならこうなるな😅…評価は難しいところ

恋愛部分は悪くない
「好き」が「月」に聞こえてしまうところは微笑ましい😊
(本人たちからしたら、微笑ましいなんて失礼かも知れんが)

で、友達の中に、特にトラウマ抱えていないイケメンいたけど…彼が最後のエンドロールっぽいところで映る時、小学校時代、将也をいじめる側にいたポッチャリしたやつが一緒に映るのだが…同一人物って事なのだろうか
(大きく興味がなく、調べることはしていないので、たまたまこの記事読んだ人で情報持っていたらコメントで教えてください

あと、高校からの天パーの友人は…
単に良いやつと認識して良いのだろうか
主人公に友情じゃない形で気があるような描写に思えるのもあり…現代の映画ならそういうものも直ぐに描くから…描写の真意が不明
…そうなると別の差別問題の話に発展しちゃうけどな💦
…あと、彼が付けた「やしょう」という呼び名は薄ら寒い💦


そんなこんなで、点数は4点強(5点満点中)
総合的な感動具合は、満点でも良いのだけど、こういう映画の場合、騙されていないのだろうかという懸念が伴うので満点ではないです😅
いずれにせよ「変なファンタジー作品が多い日本アニメ映画界」においては具象でちゃんとしている話だったので好感。

…実際の障害者の立場からどう見える映画なのかは知りませんけどね



では、このあたりで



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