ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】ひるね姫〜知らないワタシの物語〜(映画鑑賞記録棚卸90)…日和ったのかと心配したが最低限の自分は守った神山の話

2019-07-21 04:13:43 | 映画

明け方(まだ明けてない)にブログ更新中。
記事内容とリンクするわけではないが、昨日の2019年7月20日(土曜日)には昼寝しすぎてこんな時間に目が覚めた次第

以下内容は、映画鑑賞記録(棚卸90)、アニメ連投の3作目です。



「ひるね姫〜知らないワタシの物語〜」
監督:神山健治
出演(声):高畑充希、満島真之介、江口洋介
制作年:2017年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション

TSUTAYA DISCASから「キング・アーサー(ガイ・リッチー版)」一緒に届いた一本。
1年ちょい前の2017年11月3日(金曜日・文化の日)の午前中から昼過ぎにかけて鑑賞しました(ブルーレイ)。



概要
瀬戸大橋のたもとの長閑な下津井で、父親モモタロー(声:江口洋介)と暮らす女子高生の森川心羽(声:高畑充希)は、昼寝をするたびに同じ夢を見ていた。
夢の中の心羽は、機械産業が栄えたハートランド王国の姫で、タブレットを使った魔法の使えるエンシェン・ト・ハート(声:高畑充希)であり、父親である国王(声:高橋英樹)によりガラスの塔に幽閉されていた。ハートランド王国には、エンシェンを狙う巨大な鬼が度々現れ街が破壊されるため、巨大人型ロボットのエンジンヘッドが配備されこれに対抗していた。エンシェン自身も魔法で動くジョイ(声:釘宮理恵)とともに幽閉から抜け出し鬼を倒そうとするがそこで夢から覚める。
2020年東京オリンピックの3日前、学校で昼寝した心羽は、夢の続きに入り、鬼に立ち向かう男ピーチ(声:江口洋介)と行動を共にする。



感想
予告編を観ていた段階では…
「ん、神山健治もこんなファンタジー不思議話作るの
「細田守とか新海誠とかがファンタジー系のアニメでヒットを出し続ける中、SF映画を作るべき神山健治も日和ったのか
とか、考えていました

鑑賞したらファンタジーではなくて、ちゃんと(?)近未来SFメインの話
(昼寝の原理はぼんやりしてますけど、夢以外は)「東のエデン」に近い雰囲気の、ごく近未来想定のSFで安心いたしました

ところで、この映画の予告等での紹介は
「東のエデン」 「精霊の守り人」 「攻殻機動隊S.A.C」神山健治監督というもの。
…神山健治監督監督作品で前作は「009 RE:CYBORG」なんだけど、そこに触れないことを鑑みると、「009 RE:CYBORG」って興行的に失敗作だったってことなのかな

夢の中のファンタジーパートと、
現実世界の近未来パートで別れたこの映画ですが、
夢の中のアイテム等も、神山健治テイストでSF寄りのもの
「エンジンヘッド」とかカッコいいので、プラモとかオモチャが欲しいところです

前半はファンタジー色強目でスタートするので、瀬戸内海から橋を(夢の中のような描写で)渡って、知らないうちに道頓堀あたりにいた時は「何事かとか思わせられるのだけど、そこはちゃんと、実はあった伏線通りに、バイク🏍(サイドカー)が自動運転でそこにたどり着いたという設定。
途中、Nシステムとかに運転してないのに人乗せて移動しているサイドカーとか写って警察出動とかになりそうな気もしますが、実際の警察ってそこまで機敏じゃないのかもですね

その後は自動運転をめぐる陰謀というか自動車メーカー内のお家騒動。
夢でいう魔法=自動運転技術、
社長の娘のお母さんが優秀な技術者だったみたいな話を織り込みちゃんと収束していく話。
ファンタジー部分(夢部分)が、キッチリ回収されていない気もする部分は、ちとモヤモヤしますが、まぁ満足です


点数は…草稿になかったのだけど、今持ってる好印象からすれば…
4点強(5点満点中)ぐらいっすかね。


あとは、

主題歌の高畑充希=森川ココネの歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」は、
こういう過去コンテンツの焼き直しはやめて、新人アーティストの新譜でも使ってやれよと思わされた部分

神山健治監督は、インタビューで退避行動を取らなくて良くなったのだろうか…。

2020年のオリンピックまでにブログ記事アップできて幸い

ぐらいです。



では、このあたりで



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