本日は2022年4月11日(月曜日)…今朝の門司区はとても凄い靄のなか出勤となりました。
昨日、2022年4月10日(日曜日)は、早朝に「孤狼の血 LEVEL2」の記事をアップした後、特に何もしなかった日ですが、午後からうちに来たロッテファンの娘婿は佐々木朗希の快挙に興奮しておりました。
その後、娘夫婦の結婚式に来れなかったけどお祝いをくれた、妻のお姉さんとお兄さんの家に、娘夫婦に付き合ってご挨拶に行ったぐらいの日です。
以下は映画鑑賞記録…日本映画続投中です
「サイレント・トーキョー」🗼
監督 :波多野貴文
出演 :佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊
制作年:2020年
制作国:日本🇯🇵
2022年3月31日(木曜日)の深夜、日付が変わって0:30頃までにかけ、2回程に分けて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
秦建日子の小説「And so this is Xmas」の映画化。
12月24日クリスマスイブ、東京恵比寿のショッピングモールで主婦の山口アイコ(石田ゆり子)が買い物していた。その様子をある男…朝比奈仁(佐藤浩市)が見つめていた。
数日前、会社員の印南綾乃(加弥乃)と同僚で友人の高梨真奈美(広瀬アリス)は、東京タワーの見えるレストランでの合コンに参加、綾乃はIT実業家の須永基樹(中村倫也)に好意を寄せ、後日二人きりで会う約束をする。
12月24日午前11時17分、KXテレビに爆破予告の電話が入り、KXテレビAD高沢雅也(金井勇太)と契約社員の来栖公太(井之脇海)は、予告現場である恵比寿のショッピングモールに向かい、指定された場所のベンチに座っている山口アイコに誘われるまま高沢が着席するとアイコが立ち上がり、高沢に謝りながらベンチの下には体重30キロ分の圧力を下回ると爆発する爆弾が仕掛けられていると告げる。
感想
実にイマイチ
原作小説は未読でどのようなものかは知りませんが、原作者はテレビの脚本がほぼ本業の方みたいだから、プロットの組み方とか分かっていそうな物だけど…映画として組み立てるときに何らかの不具合が生じたんでしょうね…本人が脚本は書いていないようだし。
映画尺との調整が上手くいかなかったとか…
…このあたりは、やや間伸びなのに説明不足、掘り下げ不足感あり。
予算やら時間が与えられなかったというやつとか…
才能ないのに声高なやつがいたとか…
例によって、これらの理由の複合的な要因によって、このイマイチな映画が造られたんだと思います
まずキャラが全員浅いから…なのも含めて、
誰が主役なのかもわからないという…かといって群像劇でもない…なにやら煮詰まっていない映画
佐藤浩一がキャストロールの一番だから彼が主役なんだろうけど、
出番が少なく、その実「犯人の気持ちわかるよー」って言っているだけのキャラ。
石田ゆり子や、西島秀俊は、やらされているだけといった雰囲気の演技。
石田ゆり子は、いつもの石田ゆり子が脚本に書かれているだけの感じのキャラ。
西島秀俊も、いつもの…というか「MOZU」の西島秀俊が脚本に書かれているだけの感じのキャラ。
…二人とも納得していなさそう。
日本の映画界って「MOZU」っぽいキャラだそうよ…って誰か言ったら、元ネタのキャスティングをそのまま持ってこれるぐらい狭いようです。
中村倫也…もいつもの感じ…前述二人に比べたら納得はしていそうだけど。
広瀬アリス…は頑張っていたんじゃないかな…脚本が浅いせいでバカに見えたけど。
若い頃の役者と、現代の役者が似てない別人なのもイマイチ。
でね、大してハラハラも止めようという攻防もなく、渋谷で大爆発起こるんよね。
(爆発の規模に反し、わりとしょぼい描写で…)
あのシーンのストップモーションとか正に蛇足。
結局助かる勝地涼とか中村加弥乃の負傷も蛇足。
掘り下げる気もない、事件後の負傷者たちの描写シーンとかも蛇足。
自衛隊員の苦悩とかも、表層さえ描けておらず{/down/}…
地雷で爆死する少女のバックグラウンドや辛さも描けておらず…
帰還後に心壊して妻に爆弾作り教える描写も説明セリフのみ、教わる方の心情は伝わらず…
先輩自衛官の意志を知るテイの佐藤浩一の行動が一番わからず…家族いるのに取る行動ではないし…
で、一度も爆破を止める攻防を見せてくれないまま、だらだら車で走って、その後レインボーブリッジで車が落ちて終了。
重ねていうけど
実にイマイチ、テキトーに作った感が強い
浅い脚本、プロットもしっかりしていない
役者は総じて面白くない…多分本人たちも納得していない
この映画はかなりつなんない部類に属するかも…ですね。
最近は、食わず嫌いはいけないと、日本映画を割と観るようにしているんだけど、警戒感を強くさせられた一本です
で、「劇場版 奥様は、取り扱い注意」の記事でも書いた、
…最近世界的に有名になった西島秀俊目当てにコレをチョイスされたら日本映画界はどう言い訳するのか…な一本でもありますね。
点数は2点(5点満点中)
…あとは「水曜日のダウンタウン」で、大喜利芸人遠隔操作されていた、あのちゃんがでていましたね。
爆死する役で…
若い無実な子があんな死に様で死ぬのを、脈絡もフォローなく見せる映画って点でも信頼できない映画かなコレ。
では、このあたりで
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昨日、2022年4月10日(日曜日)は、早朝に「孤狼の血 LEVEL2」の記事をアップした後、特に何もしなかった日ですが、午後からうちに来たロッテファンの娘婿は佐々木朗希の快挙に興奮しておりました。
その後、娘夫婦の結婚式に来れなかったけどお祝いをくれた、妻のお姉さんとお兄さんの家に、娘夫婦に付き合ってご挨拶に行ったぐらいの日です。
以下は映画鑑賞記録…日本映画続投中です
「サイレント・トーキョー」🗼
監督 :波多野貴文
出演 :佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊
制作年:2020年
制作国:日本🇯🇵
2022年3月31日(木曜日)の深夜、日付が変わって0:30頃までにかけ、2回程に分けて「Netflix」で鑑賞しました。
概要
秦建日子の小説「And so this is Xmas」の映画化。
12月24日クリスマスイブ、東京恵比寿のショッピングモールで主婦の山口アイコ(石田ゆり子)が買い物していた。その様子をある男…朝比奈仁(佐藤浩市)が見つめていた。
数日前、会社員の印南綾乃(加弥乃)と同僚で友人の高梨真奈美(広瀬アリス)は、東京タワーの見えるレストランでの合コンに参加、綾乃はIT実業家の須永基樹(中村倫也)に好意を寄せ、後日二人きりで会う約束をする。
12月24日午前11時17分、KXテレビに爆破予告の電話が入り、KXテレビAD高沢雅也(金井勇太)と契約社員の来栖公太(井之脇海)は、予告現場である恵比寿のショッピングモールに向かい、指定された場所のベンチに座っている山口アイコに誘われるまま高沢が着席するとアイコが立ち上がり、高沢に謝りながらベンチの下には体重30キロ分の圧力を下回ると爆発する爆弾が仕掛けられていると告げる。
感想
実にイマイチ
原作小説は未読でどのようなものかは知りませんが、原作者はテレビの脚本がほぼ本業の方みたいだから、プロットの組み方とか分かっていそうな物だけど…映画として組み立てるときに何らかの不具合が生じたんでしょうね…本人が脚本は書いていないようだし。
映画尺との調整が上手くいかなかったとか…
…このあたりは、やや間伸びなのに説明不足、掘り下げ不足感あり。
予算やら時間が与えられなかったというやつとか…
才能ないのに声高なやつがいたとか…
例によって、これらの理由の複合的な要因によって、このイマイチな映画が造られたんだと思います
まずキャラが全員浅いから…なのも含めて、
誰が主役なのかもわからないという…かといって群像劇でもない…なにやら煮詰まっていない映画
佐藤浩一がキャストロールの一番だから彼が主役なんだろうけど、
出番が少なく、その実「犯人の気持ちわかるよー」って言っているだけのキャラ。
石田ゆり子や、西島秀俊は、やらされているだけといった雰囲気の演技。
石田ゆり子は、いつもの石田ゆり子が脚本に書かれているだけの感じのキャラ。
西島秀俊も、いつもの…というか「MOZU」の西島秀俊が脚本に書かれているだけの感じのキャラ。
…二人とも納得していなさそう。
日本の映画界って「MOZU」っぽいキャラだそうよ…って誰か言ったら、元ネタのキャスティングをそのまま持ってこれるぐらい狭いようです。
中村倫也…もいつもの感じ…前述二人に比べたら納得はしていそうだけど。
広瀬アリス…は頑張っていたんじゃないかな…脚本が浅いせいでバカに見えたけど。
若い頃の役者と、現代の役者が似てない別人なのもイマイチ。
でね、大してハラハラも止めようという攻防もなく、渋谷で大爆発起こるんよね。
(爆発の規模に反し、わりとしょぼい描写で…)
あのシーンのストップモーションとか正に蛇足。
結局助かる勝地涼とか中村加弥乃の負傷も蛇足。
掘り下げる気もない、事件後の負傷者たちの描写シーンとかも蛇足。
自衛隊員の苦悩とかも、表層さえ描けておらず{/down/}…
地雷で爆死する少女のバックグラウンドや辛さも描けておらず…
帰還後に心壊して妻に爆弾作り教える描写も説明セリフのみ、教わる方の心情は伝わらず…
先輩自衛官の意志を知るテイの佐藤浩一の行動が一番わからず…家族いるのに取る行動ではないし…
で、一度も爆破を止める攻防を見せてくれないまま、だらだら車で走って、その後レインボーブリッジで車が落ちて終了。
重ねていうけど
実にイマイチ、テキトーに作った感が強い
浅い脚本、プロットもしっかりしていない
役者は総じて面白くない…多分本人たちも納得していない
この映画はかなりつなんない部類に属するかも…ですね。
最近は、食わず嫌いはいけないと、日本映画を割と観るようにしているんだけど、警戒感を強くさせられた一本です
で、「劇場版 奥様は、取り扱い注意」の記事でも書いた、
…最近世界的に有名になった西島秀俊目当てにコレをチョイスされたら日本映画界はどう言い訳するのか…な一本でもありますね。
点数は2点(5点満点中)
…あとは「水曜日のダウンタウン」で、大喜利芸人遠隔操作されていた、あのちゃんがでていましたね。
爆死する役で…
若い無実な子があんな死に様で死ぬのを、脈絡もフォローなく見せる映画って点でも信頼できない映画かなコレ。
では、このあたりで
どうでもいい感は、観客側の感想でもあるのですが、
作っている側もどうでもいいと思って作っているんじゃ無いかという感じのある駄作でした。
頑張っている俳優さんらが不憫です。
私も広瀬アリスだけ見てました。
他はどーでも良かったですかね。
ドラマチックな部分はスリルもありましたが、繋がりがバラバラで何だか取ってつけたような脚本で・・・
期待してみてただけに、少し拍子抜けしたようなでした。