【映画】うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー…主題歌「愛はブーメラン」は「うる星やつら」らしからぬダサ主題歌と思う

本日は、2025年2月28日（金曜日）です。

今週ですが…2025年2月25日（火曜日）から本日までにかけて、自宅のお風呂🛁、洗面台、トイレ🚽をリフォームしていました。
今回は（若い頃は予算の都合で選択できなかった）TOTO製品で…お陰でまたまた追加ローンが発生してしまい、今後の生活が若干苦しくなりますが、やるなら定年前の今の時期が最後のチャンスかと思い実施いたしました。
結果は…やはり25年以上ぶりのリフォームは設備も良くなっており快適です

あとは…今週半ばから会社の部下が、お母様が亡くなる不幸があり、代わりに仕事しているので、結構大変💦
ついでに昔の仕事の担当者も同じくお母様が亡くなって休んでおり、そちらもフォロー。
さらにこの時期しか動かない私の担当業務（面倒）もあって…かなり仕事は忙しいです💦
これは来週半ばまで続くかと…まぁこういう実務自体は嫌いでは無いのですが忙しい💦

そんな中「よつばと！（16）」を読んで、とてもサプライズな新キャラ（「よつばと！」では新キャラだけど、懐かしい人物…大阪先生）の登場に興奮冷めやらぬピロＥＫです💦

で、明日からは近場の旅行に行ってきます



以下は、映画鑑賞記録



「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」🏫🪃
監督　：押井守
出演（声）：古川登志夫、平野文、神谷明
制作年：1984年
制作国：日本🇯🇵
アニメーション作品

2025年2月21日（金曜日）の深夜23:10頃までにかけ数回に分け「Prime Video」で鑑賞しました。



概要
高橋留美子の漫画「うる星やつら」をテレビアニメ化（1981年からの放送）したシリーズの劇場公開版2作目。
学園祭前日の友引高校では、生徒たちが連日泊まり込みで準備を行い、生徒たちでごった返しており、諸星あたる（声：古川登志夫）やラム（声：平野文）の2年4組も同様だった。夜食の買い出しに出かけた面堂終太郎（声：神谷明）とあたるだったが、深夜にもかかわらず、ちんどん屋と白い服の少女が歩いている不思議な光景に出くわす。夜が明け、2年4組担任教師の温泉マークこと♨先生（声：池水通洋）は、ノイローゼになっており、保健医のサクラ（声：鷲尾真知子）から精神安定剤トランキライザーを処方されるが、謝って強力下剤を渡してしまった事に気づいたサクラは、慌てて温泉マークの自宅アパートに向かうが、その部屋の中は、カビやキノコが大量に繁殖した酷い状態だった。温泉マークはサクラに、「学園祭の前日」が果てしなく繰り返されていることを指摘する。



感想
「仕掛人・藤枝梅安」、「仕掛人・藤枝梅安2」に引き続き「Prime Video」で鷲尾真知子出演作品を鑑賞（偶然です）。

この「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」、「Prime Video」のサブスク枠での配信終了と出ていたので慌てて💦鑑賞
ビューティフル・ドリーマーは観たことなんじゃないか…と思っていたのですが、観ていました
映画館に行った記憶はないので…「うる星やつら」好きな友人（M氏）に無理やり連れられていった可能性も捨てきれませんが…いや、同時上映の「すかんぴんウォーク」の記憶は全く無いので行ってはいないはず…
おそらく、若い頃亡くなったひとつ年下の友人（S氏）に借りたVHS📼で観たんじゃないかと思われます。
いずれにせよ、観た記憶も無くなっていた程度のもの…好みじゃなかったんでしょうね。

…観ていないのは「うる星やつら オンリー・ユー」の方なんかな
（そちらは残念ながら配信に無し…3作目以降は確実に観ていない…と思うし、そちらも配信に無いので確認できず）

で「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」は、今回の鑑賞でもあんまりノレず。
正直、あんまり面白くはないよね…

タイムループのような顔して、そんなこともなく。
不条理のようでいて、1980年台の映画のタガからは外れてもおらず。
その不条理展開は、ただ単にダラダラと勝手なもの。
伏線や回収があるわけでもありません。

そこに…今となっては…気持ち悪いディープなつもりだけど時代が成熟していないゆえに浅いオタク文化が反映され。

レオパルド、キューベルワーゲン、ハリアー
といった、（当時はそんなことなかったかも知れないけど）“浅い”ミリタリー知識が披露されます。
蛇足ですが、劇中「ハリアーに乗って」とありましたが、今だとトヨタのハリアーを（特にハリアーが愛車の私などは）思い出して違和感です。

大笑い海水浴場（大洗海水浴場）ネタは、当時ウッカリ口にしていたわ…反省

で、学園祭（文化祭）前日の雰囲気…描きたかったのでしょうが、ここは力不足
共感や、あるあるには至っていません。

最後は夢オチと、無理やりなラムとあたるのラブラブオチ。
（あたるってしのぶと結婚する未来なんじゃなかったっけ）

そんな感じです。

古い映画なので、現代基準で評価してしまうのは酷ですが、そもそも押井守にはそこまでハマらないというか…「攻殻機動隊」も神山派な私。

もっといえば（前も書いたけど）「うる星やつら」旧テレビシリーズも当時は観ておらず、裏番組の「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」派だったんよね…そちらも最後まで観なかったけど。


あと、主題歌の「愛はブーメラン」🪃…ダサいよね
1980年代「うる星やつら」旧テレビシリーズの主題歌って、割と今でも通用するようなオシャレなものが多かったと思うのだけど、これはなんでこんな昭和歌謡みたいなものを採用したんですかね…歌いやすくはあるけど。
ここあたり、押井守の好みが、周りのセンスある大人の意見に勝った結果とかじゃないよね


出演者は、テレビシリーズと同じ
古川登志夫、平野文、神谷明、杉山佳寿子、島津冴子、鷲尾真知子、田中真弓、千葉繁…等々
千葉繁は脇役なのに主役級にセリフがあるのは初期押井守作品の特徴
この旧「うる星やつら」のキャスティングって、ご存命の方が多いよね…良いことだ…何か元気になるエキスとか内包したシリーズだったのかも知れません。
メインどころでお亡くなりになったは、永井一郎さん、安西正弘さんぐらいか。
（このような古いアニメでは、私でも中の人に詳しい）

映画のゲスト声優の藤岡琢也さんもお亡くなりになりました。
藤岡琢也は亡くなったら「渡る世間は鬼ばかり」の配役が宇津井健に変わったんよね…山岡久乃が亡くなる時は、劇中でも亡くなったことにするしかないってなってたのに…橋田壽賀子め


点数は３点弱（５点満点中）です。



（当ブログ内の関連記事）
2022年10月14日　【アニメ】うる星やつら…この秋（2022年秋）から（多分）観ることにしたアニメのひとつ、私は「無限軌道SSX」派だった件



では、このあたりで



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