遠吠えは落日に染まった

毎日雨ですなぁ。らしくなってきましたよ（梅雨らしく）。

昨日。TSUTAYAさんでイッパイレンタルしてきました。
さて、全部観れるだろうか。

で、今日はその中からアニメ（といってもフルCG）。


「機動戦士ガンダムＭＳイグルー１年戦争秘録／第２話　遠吠えは落日に染まった」
（監督：今西隆志、声の出演：石川英郎、長沢美樹）

TSUTAYAさんでレンタル。6/25鑑賞。
今回記事のカテゴリーは一応「アニメ」にしておりますが、映画のリスト記事にも載せておきます。
第１話は、ずいぶん昔に観たのですが、今回は第２話と第３話を同時鑑賞。
そのうちの第２話の記事です。


ストーリー
ジオン軍第603技術試験隊は新たな任務として、「モビルタンク"ヒルドルブ"」の地上試験を命ぜられる。
しかし、ビルドルブは数年前に試験評価を終え、不採用となった機体であり、地上試験は体の良い試験機の実践投入理由でしかなく、この結果がどうなろうと正式採用はありえない。
試験は開始され、ビルドルブはコムサイに搭載され、北米大陸アリゾナに降下するが、そこには連邦軍に鹵獲されたザク６機を含む部隊が待ち構えていた…
詳しくは…http://www.msigloo.net/


ピロＥＫ的感想
フルCG作品。
リアル路線でファーストガンダムの裏側で、ジオン公国兵器開発を描いた作品。

「ガンダムSEED」とは全く異なる形で進化した「ガンダム」です。
（我々の世代ガノタにはSEED関連はイタダケナイ感満載なアニメです）
もちろん「正しいガノタ」の私としては、このイグルー路線を評価。

第１話は超長距離砲なんていう地味な兵器が主役だったのですが、
今回の主役は、巨大戦車ビルドルブ。
変形もします。
そしてカトキメカ。

連邦軍のガンタンクより絶対強い感じ。

かつての試験では、おそらくザクと比較されて敗れ去った兵器なんだろうけど、連邦軍パイロットがザクに慣れていないのか（？）全機ビルドルブに撃破されちゃいます。

なぜガンダム世界ではモビル・スーツが最強兵器なのかというと、
ロボットアニメだから…なんだけど、それを肯定するために色々な屁理屈が用意されています。
その屁理屈が無いと、
「あんなガシャガシャ歩くザクが、あのタンクに勝てる訳ないじゃん」
と、なってしまいます。

今回の屁理屈捜すと、ザクはジャンプできるから３次元攻撃出来るから…
って、感じかな。
（それでもヘリとタンクが編隊組んできたらどうするんだよという感じですが）

足の付いたザクが、戦車より強い訳ない。なんていう発想は、連邦軍のお偉方と同じ考え方で、私はニュータイプには革新できないタイプの人間ってことなんでしょう（かといって「大艦巨砲主義」で宇宙戦争を勝ち残れるとも思えませんが）。

しかし、
まぁ、ビルドルブの強さがどうであれ、
ガンダム相手だったら瞬殺なんだろうなぁ。

と、今日の記事はこんな感じ。
感想文じゃないなぁ。コレ。

…面白かったので、ガンダム好きにはオススメですよ