本日は、2024年10月1日(火曜日)です。
もう10月💦
(2024年10月2日 21:42追記:この日、2024年10月1日は、この記事をアップ後の夜までに「ダンジョン飯(10)」を再々読しました。)
以下は、映画鑑賞記録です
昨日アップした「ゲット・ショーティ」に引き続き、続編の鑑賞記録。
この映画は、2回目のブログ投稿です。
「Be Cool/ビー・クール」🎶
監督 :F・ゲイリー・グレイ
出演 :ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン、ヴィンス・ヴォーン
制作年:2005年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Be Cool
2024年9月29日(日曜日)の午後までに「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。
(以前、2006年4月16日(日曜日)にレンタルDVDで鑑賞し、同日にブログ投稿しました。今回は再鑑賞及び2回目のブログ投稿です。)
概要
エルモア・レナードの小説「ゲット・ショーティ(Get Shorty)」の続編「ビー・クール(Be Cool)」の映画化で、1995年の映画「ゲット・ショーティ」の続編。
「ゲット・ショーティ」以降、チリ・パーマー(ジョン・トラヴォルタ)は、ロサンゼルスのハリウッドで映画プロデューサーとして成功を収めていたが、投資家の押しに負けて続編映画を作ってしまったことから、映画業界に嫌気が刺し、闇金業者に戻ろうと考えていた。同席していた旧友のトミー(ジェームズ・ウッズ)は、自分のインディーズ・レーベルを一種にやっていかないかと勧められるが、チリが席を外した隙に、車から降りてきたカツラの男が銃を乱射しトミーは殺されてしまう。その夜、レストランで安っぽくセクシーな衣装を着せられ歌っているリンダ・ムーン(クリスティーナ・ミリアン)を見たチリは、リンダの才能に魅入られ、リンダのマネージャーになることを即決するが、リンダは既にニック・カー(ハーヴェイ・カイテル)の悪徳マネージメント会社と契約し契約を結んでいた。トミーの未亡人であるイーディ(ユマ・サーマン)を訪ねたチリは、イーディにリンダを大々的に売り出そうと提案する。
感想
「ゲット・ショーティ」を観たので、話を思い出せない続編の方のコレも、引き続き鑑賞。
「Prime Video」での公開が終わるということで、慌てて💦鑑賞しました。
(まぁ、そのうち再会もされるんだろうけど)
今回が2回目の鑑賞ですが、前回は、前作を観ずに鑑賞でしたので、シリーズとしてはピンときていませんでした。その点では、違う感想が書けるのかも知れません。
前回、2006年4月16日の感想は…
「ゲット・ショーティ」の続編ということ、「ゲット・ショーティ」は観ていないけど、続編作るのが「ハリウッドに魂売った」的な劇中のセリフは自虐らしい。
スティーブン・タイラーの「オレはミュージシャンだから映画に出ない」とか…言いながら、この映画に出ているのはネタらしい。
スティーブン・タイラーは顔が怖いしキモい。
ジョン・トラヴォルタと、ユア・サーマンと言えば、思い出されるのが「パルプ・フィクション」
2人のダンスシーンも有り。
ザ・ロック…あんな強そうなゲイがもしも近くにいたら怖い
(注意:2006年当時の感想、現在ならもうちょっと配慮しますし、そういう方への理解も以前とは違い単純に2006年当時のようには思いません。)
業界をあるある的な、小ネタが多そうだけど、ピンと来ないことばかり。
多分アメリカ人じゃないと楽しめない作品。
(その実、映画ファンで、音楽ファンで、かつ「ゲット・ショーティ」を観ていたらわかるネタだったようです…「Knockin' on Heaven's Door」と「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」の蘊蓄とかは、映画と音楽両方のネタよね。)
最後に出てくる
エリオット(ザ・ロック)とニコール・キッドマン主演の「サモアのランデブー」は、少し笑った😁
で、今回の鑑賞での感想。
前回鑑賞時は、あんまり好みじゃなかったようですが、今回は割と好みの映画として楽しめたのかもしれません。
2006年当時あった、ジョン・トラヴォルタへの苦手感も、なんとなく緩和されており、冷静で強い主人公像もすんなり受け入れました。
「ゲット・ショーティ」を観た後での鑑賞ということで、分かったっことも多々。
「俺の目を見ろ」
「必要な最低限の事しかしない」
「深夜に、勝手に入り込んで、何か音(音楽とか、テレビとか)を立てている」
といった演出は、「ゲット・ショーティ」の時から、何回も擦られている演出で、このシリーズの特徴なんよね。
敵の手下を言葉巧みに味方につけていくのも「ゲット・ショーティ」の韻を踏んだもの。
質屋にのこのこ契約書を引き取りに行って警察に捕まるってのも、前作のロッカーのオチの韻を踏んだもの。
この世界内では、トム・ハンクス主演で映画化されている様子の「ラブジョイ」は、「ゲット・ショーティ」で出てきた脚本ということ。
意識的に、前作を感じさせながら、テンションを崩さない続編だったようです
ただ「ゲット・ショーティ」と比較すると、ちょっと下のランクの映画止まりだったかな。
キャスティングも若干「ゲット・ショーティ」より劣る感があるし、それを埋めようとエアロスミス他、カメオで誤魔化している感もあります。
劇中で自虐しているように、続編はいらん事だったのかもですね。
公開から20年弱が経過して、思う部分としては…
ザ・ロック=ドウェイン・ジョンソンは、とっても出世しました。
ただし、未だニコール・キッドマンとの共演は無いようです。
このままキャスティングに話を移しますが…
主演は、前作から引き続きのジョン・トラヴォルタ。
ジョン・トラヴォルタ以外で前作からの続投キャストは、ダニー・デヴィートのみ。
このダニー・デヴィートも今回は脇役。
ヒロインは、ユマ・サーマン
ジョン・トラヴォルタとあわせて「パルプ・フィクション」ファンから観客を引っ張ってくる効果を狙ったのかも知れません。
このような作りも、チリ・パーマーは嫌と思うかもですね。
もう1人のヒロインは、クリスティーナ・ミリアン
ミュージシャンのようですが、知らないんよね。
敵対する勢力は3つ。
リンダ・ムーン絡みで、チリ・パーマーと対立する音楽プロデューサー一派に
ハーヴェイ・カイテルが、その音楽プロデューサー
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」のいらん事しぃで、その後はコメディでよく見かけるヴィンス・ヴォーンがバカマネージャー役
で、前述のザ・ロック=ドウェイン・ジョンソンが、あんまり役に立たないゲイの歌手&俳優志望の用心棒
黒人で音楽家でギャングに、セドリック・ジ・エンターテイナー…よく知らないけど、よく見る方、その部下にアンドレ・ベンジャミン…知らん人だけど
ロシア人マフィアは、知らん人ばっかりでした。
と、前作よりパワーダウンは否めません。
たまたまドウェイン・ジョンソンが出世しているだけですね。
…あの眉未だにやるよな😁
ということで点数は3点強(5点満点中)です。
(当ブログ内の関連記事)
2024年09月30日 【映画】ゲット・ショーティ…30年前にしては古びず、かつ、ちゃんと練られて作られた良作…やっと観ました(本文参照)
2006年04月16日 ビー・クール…レンタルで鑑賞
では、このあたりで
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
もう10月💦
(2024年10月2日 21:42追記:この日、2024年10月1日は、この記事をアップ後の夜までに「ダンジョン飯(10)」を再々読しました。)
以下は、映画鑑賞記録です
昨日アップした「ゲット・ショーティ」に引き続き、続編の鑑賞記録。
この映画は、2回目のブログ投稿です。
「Be Cool/ビー・クール」🎶
監督 :F・ゲイリー・グレイ
出演 :ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン、ヴィンス・ヴォーン
制作年:2005年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Be Cool
2024年9月29日(日曜日)の午後までに「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。
(以前、2006年4月16日(日曜日)にレンタルDVDで鑑賞し、同日にブログ投稿しました。今回は再鑑賞及び2回目のブログ投稿です。)
概要
エルモア・レナードの小説「ゲット・ショーティ(Get Shorty)」の続編「ビー・クール(Be Cool)」の映画化で、1995年の映画「ゲット・ショーティ」の続編。
「ゲット・ショーティ」以降、チリ・パーマー(ジョン・トラヴォルタ)は、ロサンゼルスのハリウッドで映画プロデューサーとして成功を収めていたが、投資家の押しに負けて続編映画を作ってしまったことから、映画業界に嫌気が刺し、闇金業者に戻ろうと考えていた。同席していた旧友のトミー(ジェームズ・ウッズ)は、自分のインディーズ・レーベルを一種にやっていかないかと勧められるが、チリが席を外した隙に、車から降りてきたカツラの男が銃を乱射しトミーは殺されてしまう。その夜、レストランで安っぽくセクシーな衣装を着せられ歌っているリンダ・ムーン(クリスティーナ・ミリアン)を見たチリは、リンダの才能に魅入られ、リンダのマネージャーになることを即決するが、リンダは既にニック・カー(ハーヴェイ・カイテル)の悪徳マネージメント会社と契約し契約を結んでいた。トミーの未亡人であるイーディ(ユマ・サーマン)を訪ねたチリは、イーディにリンダを大々的に売り出そうと提案する。
感想
「ゲット・ショーティ」を観たので、話を思い出せない続編の方のコレも、引き続き鑑賞。
「Prime Video」での公開が終わるということで、慌てて💦鑑賞しました。
(まぁ、そのうち再会もされるんだろうけど)
今回が2回目の鑑賞ですが、前回は、前作を観ずに鑑賞でしたので、シリーズとしてはピンときていませんでした。その点では、違う感想が書けるのかも知れません。
🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵
前回、2006年4月16日の感想は…
「ゲット・ショーティ」の続編ということ、「ゲット・ショーティ」は観ていないけど、続編作るのが「ハリウッドに魂売った」的な劇中のセリフは自虐らしい。
スティーブン・タイラーの「オレはミュージシャンだから映画に出ない」とか…言いながら、この映画に出ているのはネタらしい。
スティーブン・タイラーは顔が怖いしキモい。
ジョン・トラヴォルタと、ユア・サーマンと言えば、思い出されるのが「パルプ・フィクション」
2人のダンスシーンも有り。
ザ・ロック…あんな強そうなゲイがもしも近くにいたら怖い
(注意:2006年当時の感想、現在ならもうちょっと配慮しますし、そういう方への理解も以前とは違い単純に2006年当時のようには思いません。)
業界をあるある的な、小ネタが多そうだけど、ピンと来ないことばかり。
多分アメリカ人じゃないと楽しめない作品。
(その実、映画ファンで、音楽ファンで、かつ「ゲット・ショーティ」を観ていたらわかるネタだったようです…「Knockin' on Heaven's Door」と「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」の蘊蓄とかは、映画と音楽両方のネタよね。)
最後に出てくる
エリオット(ザ・ロック)とニコール・キッドマン主演の「サモアのランデブー」は、少し笑った😁
🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵
で、今回の鑑賞での感想。
前回鑑賞時は、あんまり好みじゃなかったようですが、今回は割と好みの映画として楽しめたのかもしれません。
2006年当時あった、ジョン・トラヴォルタへの苦手感も、なんとなく緩和されており、冷静で強い主人公像もすんなり受け入れました。
「ゲット・ショーティ」を観た後での鑑賞ということで、分かったっことも多々。
「俺の目を見ろ」
「必要な最低限の事しかしない」
「深夜に、勝手に入り込んで、何か音(音楽とか、テレビとか)を立てている」
といった演出は、「ゲット・ショーティ」の時から、何回も擦られている演出で、このシリーズの特徴なんよね。
敵の手下を言葉巧みに味方につけていくのも「ゲット・ショーティ」の韻を踏んだもの。
質屋にのこのこ契約書を引き取りに行って警察に捕まるってのも、前作のロッカーのオチの韻を踏んだもの。
この世界内では、トム・ハンクス主演で映画化されている様子の「ラブジョイ」は、「ゲット・ショーティ」で出てきた脚本ということ。
意識的に、前作を感じさせながら、テンションを崩さない続編だったようです
ただ「ゲット・ショーティ」と比較すると、ちょっと下のランクの映画止まりだったかな。
キャスティングも若干「ゲット・ショーティ」より劣る感があるし、それを埋めようとエアロスミス他、カメオで誤魔化している感もあります。
劇中で自虐しているように、続編はいらん事だったのかもですね。
公開から20年弱が経過して、思う部分としては…
ザ・ロック=ドウェイン・ジョンソンは、とっても出世しました。
ただし、未だニコール・キッドマンとの共演は無いようです。
このままキャスティングに話を移しますが…
主演は、前作から引き続きのジョン・トラヴォルタ。
ジョン・トラヴォルタ以外で前作からの続投キャストは、ダニー・デヴィートのみ。
このダニー・デヴィートも今回は脇役。
ヒロインは、ユマ・サーマン
ジョン・トラヴォルタとあわせて「パルプ・フィクション」ファンから観客を引っ張ってくる効果を狙ったのかも知れません。
このような作りも、チリ・パーマーは嫌と思うかもですね。
もう1人のヒロインは、クリスティーナ・ミリアン
ミュージシャンのようですが、知らないんよね。
敵対する勢力は3つ。
リンダ・ムーン絡みで、チリ・パーマーと対立する音楽プロデューサー一派に
ハーヴェイ・カイテルが、その音楽プロデューサー
「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」のいらん事しぃで、その後はコメディでよく見かけるヴィンス・ヴォーンがバカマネージャー役
で、前述のザ・ロック=ドウェイン・ジョンソンが、あんまり役に立たないゲイの歌手&俳優志望の用心棒
黒人で音楽家でギャングに、セドリック・ジ・エンターテイナー…よく知らないけど、よく見る方、その部下にアンドレ・ベンジャミン…知らん人だけど
ロシア人マフィアは、知らん人ばっかりでした。
と、前作よりパワーダウンは否めません。
たまたまドウェイン・ジョンソンが出世しているだけですね。
…あの眉未だにやるよな😁
ということで点数は3点強(5点満点中)です。
(当ブログ内の関連記事)
2024年09月30日 【映画】ゲット・ショーティ…30年前にしては古びず、かつ、ちゃんと練られて作られた良作…やっと観ました(本文参照)
2006年04月16日 ビー・クール…レンタルで鑑賞
では、このあたりで
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