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【コミック】機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝(1)…初期の外伝は本編とあえて絵柄が変えてあった様子

2024-08-22 22:33:19 | 本(コミック・マンガ)
本日は、2024年8月22日(木曜日)です。



以下は、コミック・漫画の読書記録です
今回のトップ画像はスキャンしてみました。



「機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝(1)」📻
著者 :太田垣康男
発行日:2016年6月29日 初版第1刷発行
発行所:小学館

こちらも購入記録が無いんですよね…しかし初版発行日前後には買った筈なので、2016年6月購入、消費税率8%の頃なので、950円(税込)。
(…多分というか推測、金銭出納帳にない理由は、家で発掘された図書カードで買ったから…とかじゃないかとも思うんよね…全くもって定かじゃないけし…1年後に買った外伝(2)の記録もないので、併せて理由がわかりません)
発売前のネット連載でも、購入直後にも読んでいますが、直近では2024年8月19日(月曜日)の夜、22:40頃までに再読しました。



概要
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の外伝で短編集の1巻。「月刊ホビージャパン」のガンプラ作例とコラボ、コミック上でも作例の実写と合成した作画が特徴のコミック。
「サンダーボルト放送局」、「ラストダンスは君と」、「Rescue me」の①〜③、「レナードの帰還」の4編を収録。
【サンダーボルト放送局】
一年戦争中の宇宙空間、ジオン公国軍の“MS-06ザクII”を撃破した“RGM-79ジム”のパイロット リチャード・シムス少尉だったが、自機の損傷も激しく帰還が困難になる。味方に向けた救助要請の通信も届かず、通信機からは海賊ラジオ放送である“サンダーボルト放送局”の放送と音楽が聞こえてくる。エネルギーが減少、酸素の残量も3時間を切った事から、敵機であるザクの残骸から酸素を確保しようとしたシムス少尉は、ドローン“ハロ”を使ってザクに辿り着きコクピットを開くが、そこにはまだ息のあるジオンのパイロットがいた。ジオンのパイロットを殺すかどうか悩むシムス少尉だったが、コクピットに貼ってある女性と愛犬と共にジオンのパイロットが映った写真を見つけ、流れるサンダーボルト放送局からの音楽を聴き、パイロットを殺さずにいた…その後、ジオンの“ムサイ級宇宙軽巡洋艦”には、保護されたシムス少尉とザクのパイロット=バーンズ大尉が並んで医療カプセルに入れられていた。
【ラストダンスは君と】
一年戦争中、ソロモン攻略戦前の地球連邦軍基地“ルナツー“守備隊で“RB-79ボール”のパイロットのトーマスは、サンダーボルト放送局からの音楽を聴きながら、故郷にいるガールフレンドのマーガレットに思いを馳せていた。その直後、ルナツーの戦艦ゲートが開き、ボール部隊への通達なしにゲートから“宇宙戦艦マゼラン級”他艦隊が出撃していく。艦隊のノズル噴射の影響で、サンダーボルト放送局が受信できなくなったトーマスは、電波を求めて移動するが、その先にいたザクIIと鉢合わせになってしまい、慌てて引き金を引きザクIIを撃破する。
【Rescue me】
戦時協定に従い、敵味方両方の生存者を救出するジオン公国軍“ガトル=救助艇ブレーメン号”のロバート・ヨウ軍曹は、すでにレーメン号が満員になるほどの要救助者を助けていたが、そこには“落ち武者狩り”と呼ばれる“RGC-80ジム・キャノン”が迫っていた。救助艇にも容赦なく攻撃を加えるジム・キャノンに対し、救助した中の連邦軍アビシニアン・ルディー中尉が説得を試みるが、ジム・キャノンのパイロットは、聞く耳を持たず攻撃を続ける。レーメン号に乗り合わせた両軍兵士は生き残るため、協力してこれを回避しようとする。
【レナードの帰還】
所属していたムサイ級が撃沈し、宇宙空間を漂流していたジオン兵のレナードは、意識を失う中、故郷の母と、かつてチャンピオンになったアイススケートのことを思い出していたが、やがて“ザクマシンガン”に当たり目を覚ます。近くにいる友軍の“パプア補給艦”の存在に気づいたレナードは、全身の力を使いザクマシンガンの引き金を引き、全弾を打ち尽くすことで、マガジンを放出させその推力で移動しようとする。



感想
この外伝1巻の時点では
・まずという特徴
・絵柄は本編と微妙に変えている
プラモ作例とコラボ
・本編と違い微妙に良い話=ハッピー気味なエンドの話が多い
という特徴があるシリーズです。
特に1話・2話は、サンダーボルト放送局📻にこだわったシリーズにしようとしていた感じがあります。

最後にはプラモ作例もあります。
(ただ、個人的にサンダーボルト系のガンプラは、イマイチ好みでは無いのですが)

意欲作という感はありますが、太田垣康男氏のセンスにガンプラの合成が追いついていない感も否めません。


点数は4点弱です



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では、このあたりで


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