本日は、2024年5月20日(月曜日)です。
昨日は「吉野ヶ里歴史公園」に行って来ました。
内容はこちら。
以下は、映画鑑賞記録です
「SISU/シス 不死身の男」⛏
監督 :ヤルマリ・ヘランダー
出演 :ヨルマ・トンミラ、アクセル・ヘニー、ジャック・ドゥーラン
制作年:2022年
制作国:フィンランド🇫🇮
原題 :Sisu
前々日深夜と、2024年5月8日(水曜日)の0:52頃までの2回に分け「Prime Video」字幕版で鑑賞しました。
概要
ラップランド戦争中の1944年後半のフィンランド。ドイツ軍の焦土作戦により荒れ果てた国土の中、アアタミ・コルピ(ヨルマ・トンミラ)は、愛犬、愛馬と共に、荒野で金脈を探しており、やがて金脈に行き当たる。大量の金を鞄に詰め、ロヴァニエミの街に向かったアアタミだったが、途中ブルーノ・ヘルドルフ(アクセル・ヘニー)が率いるドイツ軍小隊と遭遇、ヘルドルフらは数人のフィンランド人女性を捕虜にしていた。ヘルドルフは、アアタミに興味を持たず、どうせ後続の別小隊に殺されると無視し彼を通すが、しばらくして聞こえてきた銃撃戦の音に気づき、現場に行くと、そこには別小隊が壊滅し金塊の一つが残されていた。
感想
フィンランド映画ってあんまりみない…などと考えながら自分のブログで検索すると、以前、サミュエル・L・ジャクソン主演の「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」ってのを観ており、この「SISU/シス 不死身の男」は、「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」と同じヤルマリ・ヘランダー監督作品だと分かりました。
ヤルマリ・ヘランダー監督は、フィンランドでは、輸出に耐えうる作品作りができる有名監督(?)ってところなのでしょうか。
内容は、強い爺さんがナチスをメッタ殺しにして全滅させる、そんなわけないお話。
元特殊部隊で、すでにロシア兵を散々殺しているという設定です。
この爺さんが撃たれても、ほぼ平気
一斉照射の中も、キャプテン・アメリカと同じ方法で突破
地雷原をものともせず、飛行機が落ちても助かります。
爺さんは、なんか世捨て人になっていて金を掘って暮らしているんですが、世捨て人のくせにナチスドイツ軍の目の前を堂々と金塊持って歩いた挙句、当然狙われ、全部返り討ちにするという、馬鹿馬鹿しい設定の、暴れることが目的な「マチェーテ」みたいなグラインドハウス系雰囲気の映画です。
グラインドハウス系雰囲気でいえば、捕虜にされていた女性たちが武装してナチス抹殺に加担するあたり、特にそんな感じです。
金は、豊かな生活のためではなく…これを餌にナチスをぶち殺したいだけのアイテムだったんじゃないかな
(そこまで深くは設定していないでしょうが)
“シス”という言葉には、スター・ウォーズ界隈からひっかかること必至ですが、
フィンランド人の生き方の哲学…日本でいう“大和魂”とか“武士道”とか“葉隠”とか、そういうのと同じカテゴリーの単語なんかな
(内容はもちろん違うんでしょうけど)
スター・ウォーズ=ジョージ・ルーカスも、“ジェダイ”を“時代”から持ってきたように、“シス”もこの「シス」から雰囲気で持って来たのかも知れません
出演者は…
主演のヨルマ・トンミラという方は、「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」に出てきた(当時の)子役、オンニ・トンミラの父親とのこと。
ヨルマ・トンミラ自身も、「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」にもオンニ・トンミラの父親役で出演。
今回の「SISU/シス 不死身の男」にも、息子のオンニ・トンミラは、最後上官から撃ち殺されるナチスの戦車兵で出演しています
悪役は、どっかで見たことある顔のアクセル・ヘニーという方。
ドウェイン・ジョンソン主演の「ヘラクレス」
紀里谷和明監督、クライヴ・オーウェン主演の「ラスト・ナイツ」
リドリー・スコット監督の「オデッセイ」にも出ていたらしいので、まぁ見ているんでしょう。
あとは、全く知らない方々です。
点数は、3点強(5点満点中)
馬鹿馬鹿しいし、なんとなく安っぽい映画ですが、割と楽しめるものでした
では、このあたりで
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昨日は「吉野ヶ里歴史公園」に行って来ました。
内容はこちら。
以下は、映画鑑賞記録です
「SISU/シス 不死身の男」⛏
監督 :ヤルマリ・ヘランダー
出演 :ヨルマ・トンミラ、アクセル・ヘニー、ジャック・ドゥーラン
制作年:2022年
制作国:フィンランド🇫🇮
原題 :Sisu
前々日深夜と、2024年5月8日(水曜日)の0:52頃までの2回に分け「Prime Video」字幕版で鑑賞しました。
概要
ラップランド戦争中の1944年後半のフィンランド。ドイツ軍の焦土作戦により荒れ果てた国土の中、アアタミ・コルピ(ヨルマ・トンミラ)は、愛犬、愛馬と共に、荒野で金脈を探しており、やがて金脈に行き当たる。大量の金を鞄に詰め、ロヴァニエミの街に向かったアアタミだったが、途中ブルーノ・ヘルドルフ(アクセル・ヘニー)が率いるドイツ軍小隊と遭遇、ヘルドルフらは数人のフィンランド人女性を捕虜にしていた。ヘルドルフは、アアタミに興味を持たず、どうせ後続の別小隊に殺されると無視し彼を通すが、しばらくして聞こえてきた銃撃戦の音に気づき、現場に行くと、そこには別小隊が壊滅し金塊の一つが残されていた。
感想
フィンランド映画ってあんまりみない…などと考えながら自分のブログで検索すると、以前、サミュエル・L・ジャクソン主演の「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」ってのを観ており、この「SISU/シス 不死身の男」は、「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」と同じヤルマリ・ヘランダー監督作品だと分かりました。
ヤルマリ・ヘランダー監督は、フィンランドでは、輸出に耐えうる作品作りができる有名監督(?)ってところなのでしょうか。
内容は、強い爺さんがナチスをメッタ殺しにして全滅させる、そんなわけないお話。
元特殊部隊で、すでにロシア兵を散々殺しているという設定です。
この爺さんが撃たれても、ほぼ平気
一斉照射の中も、キャプテン・アメリカと同じ方法で突破
地雷原をものともせず、飛行機が落ちても助かります。
爺さんは、なんか世捨て人になっていて金を掘って暮らしているんですが、世捨て人のくせにナチスドイツ軍の目の前を堂々と金塊持って歩いた挙句、当然狙われ、全部返り討ちにするという、馬鹿馬鹿しい設定の、暴れることが目的な「マチェーテ」みたいなグラインドハウス系雰囲気の映画です。
グラインドハウス系雰囲気でいえば、捕虜にされていた女性たちが武装してナチス抹殺に加担するあたり、特にそんな感じです。
金は、豊かな生活のためではなく…これを餌にナチスをぶち殺したいだけのアイテムだったんじゃないかな
(そこまで深くは設定していないでしょうが)
“シス”という言葉には、スター・ウォーズ界隈からひっかかること必至ですが、
フィンランド人の生き方の哲学…日本でいう“大和魂”とか“武士道”とか“葉隠”とか、そういうのと同じカテゴリーの単語なんかな
(内容はもちろん違うんでしょうけど)
スター・ウォーズ=ジョージ・ルーカスも、“ジェダイ”を“時代”から持ってきたように、“シス”もこの「シス」から雰囲気で持って来たのかも知れません
出演者は…
主演のヨルマ・トンミラという方は、「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」に出てきた(当時の)子役、オンニ・トンミラの父親とのこと。
ヨルマ・トンミラ自身も、「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」にもオンニ・トンミラの父親役で出演。
今回の「SISU/シス 不死身の男」にも、息子のオンニ・トンミラは、最後上官から撃ち殺されるナチスの戦車兵で出演しています
悪役は、どっかで見たことある顔のアクセル・ヘニーという方。
ドウェイン・ジョンソン主演の「ヘラクレス」
紀里谷和明監督、クライヴ・オーウェン主演の「ラスト・ナイツ」
リドリー・スコット監督の「オデッセイ」にも出ていたらしいので、まぁ見ているんでしょう。
あとは、全く知らない方々です。
点数は、3点強(5点満点中)
馬鹿馬鹿しいし、なんとなく安っぽい映画ですが、割と楽しめるものでした
では、このあたりで
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