【ボストン/米国 14日 AFP】MLB、ボストン・レッドソックス（Boston Red Sox）は本拠地フェンウェイパーク（Fenway Park）で記者会見を行い、ポスティングシステム（入札制度）で独占交渉権を獲得した西武ライオンズ（Seibu Lions）の松坂大輔（Daisuke Matsuzaka）と6年総額5200万ドル（約60億8400万円）の大型契約を結んだ事を発表した。さらに出来高を含めると総額6000万ドル（約70億2000万円）になる可能性があると言われている。背番号は西武時代と同じ18番。
レッドソックスオーナーのジョン・ヘンリー氏（John Henry）や球団副社長兼GMのテオ・エプスタイン氏（Theo Epstein）らと共に記者会見に出席した松坂は「（今の心境について）叶わないのが夢だと思っているので夢という言葉はもともと好きではない。自分はMLBでプレーする事をずっと目標にやってきたので今日ここにいる」と語った。
また「（MLBでの目標について）開幕からメンバーに入る事が大事。そしてチームをワールドチャンピオンに導きたい」と新天地での意気込みを語った。
松坂の日本での成績は通算108勝60敗1セーブで、今オフにレッドソックスに移籍した岡島秀樹（Hideki Okajima）とはチームメイトとなる。
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