久し振りのラテンアップロードです
山本のりこProfile
兵庫県宝塚市出身、東京都在住。ボーカリスト、ギタリスト、ソングライター
5才からクラシックピアノを習い、音楽の基礎を身につける。10代はもっぱら歌謡曲や洋楽のコピーに明け暮れる。
建築を志し、神戸大学工学部へ入学。在学中にギタリスト菅原まりもと出会い、ボーカルを担当。カントリー、ブルースなどに影響をうけたオリジナル・ソングを歌い、ラテン語圏の音楽にも次第に傾倒。ステージ活動を始める。1990年代よりブラジル音楽に深くのめり込み、ボサノヴァ、サンバを演奏するようになる。
1995年上京。中村善郎氏のギターレッスンを体験したことをきっかけに、初めてギターを手にし、都内ライブハウスを中心に弾き語りスタイルで演奏をはじめる。
2002年10月、自身のレーベルによる1stソロアルバム「CALOR(カロール)」を発表。自然体の弾き語りを前面に打ち出したサウンド創りと表情豊かなソングライティングにより、ボサノヴァにとどまらない音楽性の広さを感じさせる作品となった。多くのリスナーや音楽関係者から高い評価を得る。
2004年5月、セカンドアルバム「ANEL DE CAPIM(草の指輪)」をリリース。国内ワールドミュージックチャートでは邦人で数少ない上位チャートインを果たし、J-WAVE主催のブラジルディスク大賞に入賞。
2006年3月、『みちしたの音楽』をサウンドプロデュースに迎えた3作目のアルバム「bitter sweet」(LD&K Records)をリリース。英米ポップスやロックのカバーを柔らかいスタイルで歌い新しい境地を開いた。
現在、多くのライブやイベントに出演し活躍中。素朴なソロ・コンサートからバンド編成まで、演奏スタイルにかかわらず一貫した心象世界を表現する。そのストイックでいながら温かい声により、聴くものは一瞬にして奥深い空間へいざなわれる。