【アトランタ/米国 25日 AFP】米ソウル・シンガーの大御所、ジェームズ・ブラウン(James Brown)氏が25日、南部アトランタ(Atlanta)市で肺炎のため、73歳で死去したと米CNNテレビが報じた。
ブラウン氏は1950年代、ゴスペル・グループの一員としてデビュー。その後、サックス奏者メイシオ・パーカー(Maceo Parker)らのバックバンド「J.B.’s」と共に、ニューヨーク市マンハッタンのハーレムにある「アポロ・シアター」のステージで活躍、63年に同シアターでのライブ盤が全米2位のヒットとなり、黒人音楽としてリスナーの限られていたソウル・ミュージックを全米チャートへ押し上げた。「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」や「ファンク・ミュージックの帝王」「ミスター・ダイナマイト」など多くの異名を持ち、「ゲロッパ!」のかけ声で有名な「セックス・マシーン」や、「アイ・フィール・グッド」「プリーズ・プリーズ・プリーズ」などダンスヒットやR&Bバラードを数多く残した。一方で、麻薬関連の事件などで逮捕されることも少なくなく、2004年には妻に対する家庭内暴力で服役もした。
報道によると、ブラウン氏はアトランタ市のEmory Crawford Long病院で24日深夜、診察を受けたとされちるが、25日に取材を受けた病院関係者らはコメントを控えている。
写真は2001年10月21日、ワシントンDCのRFKスタジアムで行った「United We Stand」コンサートで歌うジェームズ・ブラウン氏。
(c)AFP/PAUL J. RICHARDS
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