” 立川水仙郷 ” の上りは、今回の時計回りのコースでは、第1関門。
それまでは、一応経験者だし、年上だし、追い風だしで、ぽ~じぃが前を引いていた。
上りに差し掛かったところで、 「 遠慮せんと先行ってよ 」 と余裕でいうと、
スルスルとMA~ちゃんは前に出て行った。 フフフ、若いな。疲れて落ちてくるに違いない。
と、思ったのはぽ~じぃの完璧な思い違い。
九十九折れのカーブを曲がるたび、MA~ちゃんの背中が遠のいて行く ・・・・・・
伊達に毎日自転車通勤してないぞ と背中が訴えてるようだ。
その背中も見えなくなり、ひとり悲しみに打ちひしがれながら粛々と上る。
峠のピークのとこでMA~ちゃんは待っていてくれた。 すまぬすまぬ。
早咲きの水仙が見頃になっていた。土曜日ということもあり、けっこう人が来ていた。
オヤジ二人で水仙を愛でても仕方ないので先を急ぐ。 ご褒美の下り。
壮快壮快 下り終え、目の前にはど~んと光輝く 海が。
「 おおっ 」 と歓声があがる。 が ・・・・・・ すぐに歓声が悲鳴に ・・・・・・
海沿いを走り出したとたん、海から一気に向かい風が吹きつけてきたのだ しかも冷たい ・・・
本当なら、この淡路島の南を走るシーサイドロードは、気持ちのいい ” キャッホ~ ” ロードなのだが、
視界を遮る物のないシーサイドロードは、風も遮らないのだ。 しかも海水を道まで吹き上げてくる。
上りでかいた汗は すぐに冷たくなり、体温をどんどん奪う。
漕いでも漕いでも前に進まない。遠くに見える ” 沼島 ” が全然近づいて来ない。
【 ・・・・・・ 】
【 ・・・・・・ 】
さらにこのころ、ツラツラ気づいていたのだが、この南まわりルートは、
由良を過ぎると食べるところが限られていて、逃すと次がなかなか来ない。
しかも、やっとたどり着いたと思ったら、水仙を見に来ている人でいっぱいである。 ( 誤算その2 )
” 遅い、寒い、ひもじい ” で、第2関門の ” 灘黒岩水仙郷 ” のあとの峠を越え、 ( ここがまたきつい )
内陸に入って、自販機であったかいコーンスープを買い、
大事に大事に残していたおにぎりを、疲労困憊、二人は無口でほうばるのであった 。。。。。。
続きます 。。。
それまでは、一応経験者だし、年上だし、追い風だしで、ぽ~じぃが前を引いていた。
上りに差し掛かったところで、 「 遠慮せんと先行ってよ 」 と余裕でいうと、
スルスルとMA~ちゃんは前に出て行った。 フフフ、若いな。疲れて落ちてくるに違いない。
と、思ったのはぽ~じぃの完璧な思い違い。
九十九折れのカーブを曲がるたび、MA~ちゃんの背中が遠のいて行く ・・・・・・
伊達に毎日自転車通勤してないぞ と背中が訴えてるようだ。
その背中も見えなくなり、ひとり悲しみに打ちひしがれながら粛々と上る。
峠のピークのとこでMA~ちゃんは待っていてくれた。 すまぬすまぬ。
早咲きの水仙が見頃になっていた。土曜日ということもあり、けっこう人が来ていた。
オヤジ二人で水仙を愛でても仕方ないので先を急ぐ。 ご褒美の下り。
壮快壮快 下り終え、目の前にはど~んと光輝く 海が。
「 おおっ 」 と歓声があがる。 が ・・・・・・ すぐに歓声が悲鳴に ・・・・・・
海沿いを走り出したとたん、海から一気に向かい風が吹きつけてきたのだ しかも冷たい ・・・
本当なら、この淡路島の南を走るシーサイドロードは、気持ちのいい ” キャッホ~ ” ロードなのだが、
視界を遮る物のないシーサイドロードは、風も遮らないのだ。 しかも海水を道まで吹き上げてくる。
上りでかいた汗は すぐに冷たくなり、体温をどんどん奪う。
漕いでも漕いでも前に進まない。遠くに見える ” 沼島 ” が全然近づいて来ない。
【 ・・・・・・ 】
【 ・・・・・・ 】
さらにこのころ、ツラツラ気づいていたのだが、この南まわりルートは、
由良を過ぎると食べるところが限られていて、逃すと次がなかなか来ない。
しかも、やっとたどり着いたと思ったら、水仙を見に来ている人でいっぱいである。 ( 誤算その2 )
” 遅い、寒い、ひもじい ” で、第2関門の ” 灘黒岩水仙郷 ” のあとの峠を越え、 ( ここがまたきつい )
内陸に入って、自販機であったかいコーンスープを買い、
大事に大事に残していたおにぎりを、疲労困憊、二人は無口でほうばるのであった 。。。。。。
続きます 。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます