ぽ~じぃすたいる!

ポジティブ+イージー=ぽ~じぃ 。。。
そんなぽ~じぃの不定期通信です。 (^_-)-☆

淡路島に行こう!! ~その3~

2007年01月17日 | 自転車ツーリング
” 立川水仙郷 ” の上りは、今回の時計回りのコースでは、第1関門。 

それまでは、一応経験者だし、年上だし、追い風だしで、ぽ~じぃが前を引いていた。
上りに差し掛かったところで、 「 遠慮せんと先行ってよ  」 と余裕でいうと、
スルスルとMA~ちゃんは前に出て行った。 フフフ、若いな。疲れて落ちてくるに違いない。
と、思ったのはぽ~じぃの完璧な思い違い。 

九十九折れのカーブを曲がるたび、MA~ちゃんの背中が遠のいて行く ・・・・・・
伊達に毎日自転車通勤してないぞ  と背中が訴えてるようだ。
その背中も見えなくなり、ひとり悲しみに打ちひしがれながら粛々と上る。
峠のピークのとこでMA~ちゃんは待っていてくれた。  すまぬすまぬ。 

早咲きの水仙が見頃になっていた。土曜日ということもあり、けっこう人が来ていた。
オヤジ二人で水仙を愛でても仕方ないので先を急ぐ。  ご褒美の下り。


壮快壮快    下り終え、目の前にはど~んと光輝く  海が。

  「 おおっ 」 と歓声があがる。 が ・・・・・・ すぐに歓声が悲鳴に ・・・・・・

海沿いを走り出したとたん、海から一気に向かい風が吹きつけてきたのだ   しかも冷たい ・・・

本当なら、この淡路島の南を走るシーサイドロードは、気持ちのいい ” キャッホ~ ” ロードなのだが、
視界を遮る物のないシーサイドロードは、風も遮らないのだ。 しかも海水を道まで吹き上げてくる。

上りでかいた汗は  すぐに冷たくなり、体温をどんどん奪う。
漕いでも漕いでも前に進まない。遠くに見える ” 沼島 ” が全然近づいて来ない。

 【 ・・・・・・ 】


 【 ・・・・・・ 】

さらにこのころ、ツラツラ気づいていたのだが、この南まわりルートは、
由良を過ぎると食べるところが限られていて、逃すと次がなかなか来ない。
しかも、やっとたどり着いたと思ったら、水仙を見に来ている人でいっぱいである。 ( 誤算その2 )

” 遅い、寒い、ひもじい ” で、第2関門の ” 灘黒岩水仙郷 ” のあとの峠を越え、 ( ここがまたきつい )
内陸に入って、自販機であったかいコーンスープを買い、
大事に大事に残していたおにぎりを、疲労困憊、二人は無口でほうばるのであった 。。。。。。

続きます 。。。  


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