透明水彩画 F8
今回も蔵王の風景です。
蔵王お釜・五色沼
蔵王のシンボルである「お釜」は、熊野岳1,840m、刈田岳1,758m、五色岳に囲まれ周囲1,080mの火口湖で、釜状なのでお釜という名前がついています。エメラルドグリーンの湖水が刻々と変化する神秘的な美しさです。
昭和43年測深時では、お釜の最大深度27.6m、平均深度17.8m、周囲1,080m、東西径325m南北径335mの記録があります。
天気や日差しによって見た時のお釜の湖水の色が、エメラルドグリーンだったり茶色だったりコバルト色だったりと変わるので、お釜は別名「五色沼」とも呼ばれています。お釜の湖水は強酸性のため生物は生息できません。水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖です。
という事で、しっかり見物して来ました。
でも寒いこと寒いこと・・・
母が一度行ったことがあるんですが、すごい霧だったそうです。
私さんの絵を見ていると、空気がしんと透き通っている感じがします。
寒いというのがわかるような気がします。
手前の木や草が、いかにも秋という感じですね。
旅の話の種になりました。
湖の周囲は木がほとんど無くて、草ばかりでした。
酸性が強いという事が分かるようでした。