興味のあるニュースを見ました。
________________________________________________
戦前のパリの画壇を魅了した画家の藤田嗣治の独特な色遣いや質感は、女性用のファンデーションなどに使う粉末で表現されていたことが、日本とフランスの専門家の調査で明らかになりました。
これは、現在、東京の美術館などに展示されている藤田嗣治の作品を修復したフランスと日本の研究者の調査で明らかになったものです。
今も多くのファンを持つ藤田の色遣いの秘密はほとんど明らかになっていませんが、調査では、絵の表面からファンデーションや幼児用のパウダーなどに用いられる「タルク」と呼ばれる白い粉末が検出されたということです。
調査に加わった東京芸術大学の木島隆康教授が、実際に白いキャンバスにタルクを塗ったところ、藤田の人物画に特有な乳白色の滑らかな質感が再現されました。
タルクは、当時も今も画材に使われることはほとんど無いということで、木島教授は「タルクを塗ったとたんに藤田の絵肌に近くなり、非常に驚いた。藤田が絵画の技法や材料に対して研究熱心で、さまざまなくふうをしていたことがうかがえる」と話しています。NHK
_________________________________________________
成る程と思います。
独特な肌の色は粉末で表現したのですね。
ある絵の具をそのまま使うのでなく、他の材質を混合することによって全く違った質感を出すのは、多くの画家がしていることですけど・・・
工夫をする事は楽しいですので、私も頑張ってみますね。
↑
神田川遊歩道に実る大きなレモンです。(藤田嗣治には関係ありませんが・・・)
________________________________________________
戦前のパリの画壇を魅了した画家の藤田嗣治の独特な色遣いや質感は、女性用のファンデーションなどに使う粉末で表現されていたことが、日本とフランスの専門家の調査で明らかになりました。
これは、現在、東京の美術館などに展示されている藤田嗣治の作品を修復したフランスと日本の研究者の調査で明らかになったものです。
今も多くのファンを持つ藤田の色遣いの秘密はほとんど明らかになっていませんが、調査では、絵の表面からファンデーションや幼児用のパウダーなどに用いられる「タルク」と呼ばれる白い粉末が検出されたということです。
調査に加わった東京芸術大学の木島隆康教授が、実際に白いキャンバスにタルクを塗ったところ、藤田の人物画に特有な乳白色の滑らかな質感が再現されました。
タルクは、当時も今も画材に使われることはほとんど無いということで、木島教授は「タルクを塗ったとたんに藤田の絵肌に近くなり、非常に驚いた。藤田が絵画の技法や材料に対して研究熱心で、さまざまなくふうをしていたことがうかがえる」と話しています。NHK
_________________________________________________
成る程と思います。
独特な肌の色は粉末で表現したのですね。
ある絵の具をそのまま使うのでなく、他の材質を混合することによって全く違った質感を出すのは、多くの画家がしていることですけど・・・
工夫をする事は楽しいですので、私も頑張ってみますね。
↑
神田川遊歩道に実る大きなレモンです。(藤田嗣治には関係ありませんが・・・)
そういわれてみれば、普通の絵の具ではなかなか出せない不思議な色遣いをしていますね。
こんな秘密があったなんてびっくりです
レモンの絵、鮮やかな色に元気を頂きました。
日本の画壇特に黒田清木清輝に反発して、外国でばかり活躍していたそうです。
父親が医者であった為か、薬品なども絵の具に混ぜていたようです。
自分特有の色が出せたら本当に良いですよね