ふつうのひろう

ひろう・・・
披露・・・
疲労・・・
拾う・・・
卑陋・・・

記憶にございません。

2019年09月16日 | Weblog
行きつけのバーで、 瓶ビール(モレッティ)を飲んでると、隣の人から
「今日は何してたんすか?」
と聞かれたので
「昨日ここで映画のチケットをもらったので、それを見てきた。」
と言うと。
「何の映画見たんすか?」
と聞かれたので
「記憶にございません。。」
と答えたら
「大丈夫っすか?頭でも打ったんすか??」
と言われた話です

ええ。映画の内容は総理大臣が頭に石をぶつけられて記憶をなくした話でございますよ。
映画の率直な感想は。。 (お金を払ってないけど上から目線で行きます。)
斉藤由紀や石田ゆり子はまだまだイケるなあ···という感じ。
石田ゆり子はこの手の映画に慣れていない風じ、、だがそれがイイ
斉藤由紀はこの手の役がお手の物な感じ。かわいい
小池栄子は頑張っている感じ。大物に囲まれて大変そうでしたが、そこ が素敵です。
既得メディアの象徴として有動由美子を使ってたのは悪意があって秀逸。
中井貴一のキレ芸はなんか新鮮。
ROLLYと木村佳乃は最後まで気づかなかった。
こんだけ大物がそろえば、佐藤浩市をやさぐれ役で使うこともできる。そして、美味。
セットや特殊効果にお金をかけず、大物俳優にお金を使って俳優達の個性を存分に楽しむ映画でした。
テンボもよく(少し首が疲れてカックン来た時もありましたが)メッセージ性もあり感動できるものでした。

※こっから先は自分の斜め見です。当然ネタバレあり。。というか気にしない。
久々に1人で映画館に来ました。
入ったら誰もいなかったので少し戸惑いましたが、後から続々と人が入って、結果満席になってました。
一番後ろでしたが、前も右も左もカップルだったので、負のオーラが出まくってしまいました。。(この状況での感想です。)

映画の予告が始まると、大体いつもは「この映画おもしろそう」とか「公開したら見に行こう」とか思うのですが、、、
今回はあまりそうならず。。
その理由はよくわからないのだけど、
どの映画の広告も、俳優や監督が自分の傷跡をのこそうとしていて。。。俳優の顔は思い出すのですがどんな映画の広告だったのか。。あまり思い出せず。。
理由をつけてみたけれど、多分疲れていただけです。

さて、今日見る映画ですが。。
チケットをもらった時は、題名を聞いてもサッパリ知らず(有名でした。だめだ世間から隔離されてる)。。その後、三谷幸喜の映画と知ってストレスなく見れるだろうなとは思ってました。
実際ストレスなく見れました。

気になったのは、たまたまだと思いますが、この時期にこの題材なんだなぁとは思いました。
この時期っていいうのは
若い世代が政治に興味を持ち始めている次期という意味です。(まだ全然だと思うけど。以前よりは。)

長い時間をかけて、メディアの方々は政治から目をそらさせるようにしてきたように思います。
メディアの方々は情報の切り取りを使い情報を薄っぺらいものにしてきたました。まあその方が大衆受けもよいでしょうし。
大事な決定や大事な議論は見えないところで行われて、きっと頭のいいひとが超高度な判断で司法立法行政はされているのだろうと思わせてきた感があります。(その先の大きな決定を通すためかどうかは知らないが。)
それは、今まであメディアの在り方では仕方ないことでもあったのでしょうが。。
しかし、メディアは進化しました。自分で見たい情報を選ぶ時代になった。
そのおかげで 垂れ流しの情報は無駄な時間と感じるようになることが多くなった。
そこへメディア側のオゴリが重なった。無駄なCMの差し込みや過剰な演出。
若者は既存のメディアを選択しなくなり、自分で情報を探るようになった。それはある意味では余計に時間をかけていることではあるのだけど。。
メディア側が、逸らそうとしていた政治にも興味を持ち始めた。
そして、若いうちは既得権益を目の敵にする。
なので、未だ優位なうちに 変わらないといけないと思うのだけど。

映画ではトップがなんとか変わろうとしていました。
大衆はまだ政治への関心が薄いという皮肉が含まれていたように思います。
(あまり一気に揺れ動かないのはいいことだと思うけど。)

今の既得権益側はメディアを使って「気持ち悪い」とか「下品」とか「宗教的」とか。。
毒吐く人々がモヤっとする発言をする。。それでは、遠のくだけなんすよ。引き込む言葉を用意してほしいです。批判動画も同じ。代案もない。
しのごの言わずにひれ伏せと言っているように聞こえる。
そもそも「宗教的」って言葉がいまいちだ。宗教に失礼だし、高度はことを上に任せるいわゆる神頼みにする側の方がよっほど宗教的だし。
既存メディアに任せずに弁士なら弁士の仕事をしてほしいです。

直接民主主義は面白いけど危険です。感情に左右されすぎます。
情による規制は大量にできるだろうし、怠情へ選進する可能性もある。
指導者の緩衝材を置くべきです。
そして、指導者は行動を動画サイトにアップし、投票者はその動画を確認する
市、都、国のそれぞれ投票した者に対し行動を確認する責任を持ってみるのはどうでしょう?

現在は不透明で、オゴリすぎです。
これでは、指導者側に気づいてもらうために、一度土台を崩す側に動く方が正しいような気さえします。
なんだって老化するんです。
今の政権が何ををやろうとしているかみんなは見えているのでしょうか?
俺は、またーく見えてません。仕事忙しくて一

俺は話し合いは匿名で行う場所と匿名でない場所と2つあってよいと思います。
匿名でバイアスがかからない腹を割った話し合いも必要と思います。
酒屋で政治の話なんかしたらケンカになっちゃうし、大声だせば誰かか肩身の狭い思いをする。
あとは情報の信頼性を如何に確保して話し合えるか。。。
そこに情報化社会は重きを置いてほしい。

あ、ただの支離滅裂メモになったな。まいっか。
あ、映画の話がどっかに行った。
あれ?ここどこだ?
あ、仕事仕事。。

OGPイメージ

映画『記憶にございません!』公式サイト

脚本・監督三谷幸喜!中井貴一最新主演作『記憶にございません!』9.13[Fri]ROADSHOW

映画『記憶にございません!』公式サイト

 
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