富士山に登りたいんだよねー
的なことを飲み屋で聞く。
まぁ、オレがたまに緩い登山とかしてるのでそれに乗っかった会話だった気がするが、、
オレは登ったことあるんですよー
みたいな事を言ってしまうもんだから、幹事になってしまった。。。
前回登ったの小学校4年ぐらいだ。
10歳??33年前??覚えてない。。
結局7人になった。結構増えたな。
さてさて、とにかく行くと決めたので宿の予約。みんな最初だし、ご来光プランは今度にするか。という感じで進める。8号目の宿を予約。
急遽、面倒という理由で1人キャンセルしたが、すぐに代わりが見つかって良かった感謝。
さて、いろいろ予定を組んだり、最低限の荷物を調べたり、、、にしてもLINEて便利だなぁ。こういうツールがなかった時代の事を思うと、楽してるなぁと思う。まぁ、LINEに長文載せるタイプです。
さてさて、日も近づいてきて、
オレは、幹事だし、誰かが忘れたら困るものや、誰か1人が持ってけば良いもの、ナドナド詰め込んでたら80リットルのバックパックが埋まってました。。。
これが、オレを地獄へ誘う。。。
落石の事故があった直後だったので、女子用にヘルメット1つ持って行ったのは、まぁ使われなかったとしても良いとして。。。
ナベ、コンロ、椅子は不要でした。使う場所が無かった。
あと、地味に大量に持って行った電池が重い。水は高いけど現地で買いましょう。
と言ったわけで、重い重い。ただこの時は、富士山なんてお婆ちゃんでも登れる山だし余裕っしょって感じでした。幹事が1番山を舐めてました。登山靴もネットで買った安いやつだったし。。。
という訳で、車は2台。若い者組と年寄り組で行きました。オレは年寄り組。
登山シーズンは5合目までの道がせいげんされているので駐車場からバスとなる。。。
と思ったんだけど、気さくなタクシーの運ちゃんが、7人だとバスより安いよーぐらいな話になったので、タクシー使う。
昼ごはんは五号目で食べるみたいな話を伝えたら、4.5号目ぐらいにいいところがあるらしくそこにする。
スバルライン登って(この日は自転車の大会をやってるようでした。。。よくこの坂を登れるな。。)、五号目手前で左に曲がる。。。こ、この道を入っていくのか???
車一台がギリの凸凹で左側は崖という難所を進んで、着きました食堂。
こんな道を来ました。。
空いてる。正に穴場だな。ちなみにタクシーは待ってくれました。
お店の人に、ウナギがオススメと言われたのでそれを頼む。
いやーうまし。
お店で焼いてるらしい。肉厚のウナギって、良い思い出ないのだけど、これはうまし。
他に頼んだ人たちも美味しそう。タクシーの運ちゃんありがとう。
ということで、こんな所があるのだなとおもいました。
さてさて。そんな感じで、ご飯を食べて、お店を後にし、5合目に到着。
ちょっとだけ休憩し、出発。
大きな馬を横目に、まずは6合目へ。
最初は軽快に進んでいったが、徐々にペースが遅れるオレ。
何せ重い。誰でも登れますよーと言ってしまった自分の言葉と予定よりペースが速いことがオレの疲れへの励みと言い訳になり、なんとか楽しく進む。
さてさて、今日、出発する前に決めた事ではあるが、結局ご来光を見るプランで動く事となった。
明日の夕方ぐらいから台風が来るらしく、巻いて動こうと決めました。
幸い、風は強く無く、落石の危険性は少なそう。もちろん危険はあるので、立ち入り禁止には入らないように気をつける。
宿泊先の宿は8合目。
6号目までは、何とかなったが、6合目からから先は結構岩場。手を着いて登ったり、軽くジャンプっぽい事もした。
すると背中の重みがズッシリ来る。何度か後ろに倒れそうになる事もあった。
ホントに荷物は軽くするべきだと思った。
コレは次回からの教訓。
水は買えば良いし、
椅子はいらないし、
ナベとコンロは使う場所が無いよ!
それ用の食料もね。。
まぁ、1番の無駄はオレの体重なのだが。。。
水は考え所だから、上手く計画して。
という訳で、ダントツ遅いオレを尻目に、ドンドン進む初登頂の皆様。
お、オレの方が計画通りのペースなんだからね!
何はともあれ、手のかからない人達で良かった。
↑雲の中ぐらい。みんな元気。
↑雲を超えたぐらい。
と言った感じでヒーヒー言いながら、何とか着きました。8合目。
ここで一泊
休憩だー
ビールを買う。しみるー
夕飯の山小屋のカレーが旨いー
さて、山小屋ですが、、、寝る所、超狭い。
きっと値段が高い所にすればもう少し広いのだろうけども。寝袋が三分の一は隣と重なってます。まぁ、疲れて寝るだけだしね。。。
あんま、寝れんかった。。。自分のイビキが気になって。。。
だども、休憩にはなった。
外は星があまり見えんかったな。
さて、今回はご来光プランでした。
暗いうちに出発です。2時起床だったかな。
身支度して、ゴーです。
ご来光プランは、混むのが面倒なのだが、個人的にはゆっくり進めて助かった。
暗いけども、人は沢山いるので怖さはない感じ。ゆっくりゆっくり進んで行けば着きました頂上に。
ご来光にも余裕で間に合った。
お疲れ様ー
さて、お守り買って、後は鑑賞場所探し。
見つかった。
だんだん登ってきました。
うお。ジェダイ?
そして、出てきましたね。
ご来光ステキですね!
ちょうど良い雲もあって、雲海の上を太陽が登りました。
登っても曇ってて見えない日もある事を考えたら、みんなが登った日がこんなステキな日で良かった。
登って良かった
とホントに思わせる景色でした。
年に何度もこんな景色を富士山の頂上では味わえるのかもしれないけども。
これ、なんかのアイコンに使おう。
さて、下りだ。
下りは一気に5合目まで、各自のペースで行く。まぁハマった。。。
以下教訓。
下りですが、ジャリ中心で負担が少なくなるように多分とても整備されているのだと思う。
だが、重いと、めちゃ滑る。何回転んだか忘れました。他のみんなは軽快に降りていくなぁ。。
ただ転んでも大丈夫です。転ぶ場所や転び方にもよるが。。
よく、靴は一回り大きい方が良いみたいな話を聞きますが、大きすぎると痛い目をみます。
中で足がスライドして、親指に負担がかかります。オレは結局内出血しました。
靴はちゃんと履いて選びましょう。自分の足が日本人っぽい足なら日本のメーカーが良いと思います。
下りもガッツリ重さが効いてきます。
という訳で、5:30ぐらいから降り始めて、9時ぐらいには5号目に着きました。
足さえ前に出してれば痛みはあっても前に進むしねー
下りは3時間ちょいでした。
みんな、二度と登りたく無いとは言ってましたが、
まぁ今はまだ登山に興味もないだろうしね。
でも、日本一の山に登ったってのは、何となく今後の何かになるのではないかな?
とは思う。
家に着いたら大量の雨が降りましたね。
下りの時、登ってる人もいた気がするが大丈夫なのだろうか??
靴下脱ぐと親指は内出血。。
これは、たしか「爪脱臼」とかいうやつで、そのうち爪が剥がれます。
↑は二週間後ぐらいの写真。(グロ注意)
まぁしたから生えてくるんだけどね。
↓行きに寄った4.5号目。
http://www.digisco.com/okuniwa/
↓thetaの埋め込みに対応してたのね。
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