#令和哀歌 新着一覧
ガンダーラ宇宙への旅(14日目)
夏草の かほり踏みゆく 旅人の愛の国ガンダーラ、勝手にそう定めうたかたを、大河メコンの流れ、身をまかせて漂流していた、残されたアジア最後の秘境、ルアンパバーンを今日離れる、
追いかけてガンダーラ(13日目)
わくらばの 川面に浮かべ 夏の午後宿を移った、二階の部屋のバルコニー、正面ではないが横...
勝手にガンダーラ(12日目)
陽炎は 憂鬱の午後 旅人のガンダーラはどこにあるのか、インド北部からパキスタンへ、ペシ...
いっそガンダーラ(11日目)
夜明け前 袈裟の流れに 夏ぼらけ自分のなかでのガンダーラ、ここが愛の国ガンダーラ、と勝...
川の流れのように(10日目)
夏夢想 川の流れに 身をまかせ近所のニワトリの声で起こされる、遠い昔のあの頃に戻ったよ...
大河の国境越え(9日目)
メコン川 大河の滴(しずく) 雨季さ中バンコクを昨夜20:25定刻に、出発した「深夜特...
深夜特急もう一度(8日目)
夏の夜の 深夜特急 夢枕沢木耕太郎の実録自伝小説、『深夜特急』、半世紀以上も前のことだ...
戦場に架ける橋(7日目)
夏草よ 戦禍の日々を 知るなりやバンコク郊外の始発駅、トンブリ―駅から一日一往復運行、ミ...
真夏の逃避行(6日目)
夏さかり 風に誘われ アジアンの愛の国ガンダーラ、目指す旅人は国外脱出、、西新から地下...
阿蘭陀な日々(3~5日目)
渚にて われは海の子 白波の業務案件の所用で三日間の滞在、大村の高台にあるスタジオ、晴...
真夏の海峡を越えて(2日目)
光輪は リフレクションか 瀬戸の朝宮島を望む山陽路、波頭を渡る風に乗り、朝日が映り眩し...