#作曲観 新着一覧
まだ見ぬより良い形
1月に英詩の歌2曲、2月にピアノの現代作品、そして今月はアメリカのアマチュア吹奏楽のための作品が完成。「まだ見ぬより良い形」を求め、まだ他にあるのではないか、もっと優れた作曲家なら別のやり方...
《墓碑》コスモポリタンな音で
自然界はノイズや不協和音に満ちているが、稀に協和音が響いたりもしてハッとさせられる。音...
後半は前半の倍考える
前半は閃きに冴える提示、後半は同じ素材による創意あふれるドラマチックな展開…殆どのクラシ...
個性+普遍性
後世に残る作品は圧倒的な個性の背後に必ず普遍性を秘めている。愛の喜びや死の悲しみに古代...
演奏批評と作曲のリエゾン
作曲家である僕にとって演奏批評の仕事はあくまで副産物に過ぎないが、実はそれが作曲にも影...
詩から器楽曲へ
詩に触発されて音楽を作曲するのでも、歌と器楽曲では事情が全く異なる。器楽曲の場合、テキ...
光と音
巨大な天体望遠鏡の画像を分析すると、輝く星の彼方にその星の過去の姿、さらに元始の姿まで...
終わり良ければ
作曲は文学や演劇、映像作品と同じく書き出しが重要だが、その後は終わらせる事が難しい。潮...
第24回島村楽器音楽コンクール講評
「あれも大事」「これも大事」と楽譜に書かれた何もかも大事だと思うのは、結果的には何も分...
僕とフランス語
拙いフランス語のブログを書き、ネイティブの方に添削してもらう事を始めた。人に伝わるには...
新たな地平《幻想の水平線》
現代音楽は一般的に苦悩、嘆き、孤独、死、怒り、戦い、恐怖、疑い、緊張、混沌、虚無…などの...