巨大な天体望遠鏡の画像を分析すると、輝く星の彼方にその星の過去の姿、さらに元始の姿まで遡って確認する事が出来る。
遠い光は過去の光、過去になればなるほど光は微かになる。
強い光は進化した、より現代に近い姿。
この光の原理を音に置き換えてみた。
ピアニッシモで原初の単純なモチーフが現れ、クレッシェンドしながら徐々に複雑になっていく。
そんな、アルトサクソフォンとピアノの二重奏曲「Psalm(詩篇)」が完成した。
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