#後醍醐 新着一覧
新しい街でもぶどう記録;第460週
▲ 今週のみけちゃん▼ 新しい街でもぶどう記録;第460週■ 今週の武相境斜面■ 今週の花■ 今週の10%引き ・パイン&ココナッツ ココナ
後醍醐の昆布 その15
四、蝦夷島の親王 海が荒れていたため、鷹義を乗せた船が蝦夷島へ着いたのは十一月の末だった。 船には時元配下の昆布衆の男たちと、水主(かこ)が二十人ばかり...
後醍醐の昆布 その14
「さあ、もう良いぞ、桔梗。間もなく大船に着く」 桔梗とはこの女だろうかと尊良が考える間...
後醍醐の昆布 その13
そこで昆布衆をはじめ気比社の神人・僧兵ら三百人は、北の杣山城から援軍が押し寄せた風を...
後醍醐の昆布 その12
それが北の方である事を、二人の皇子は玄観に耳打ちされた。玄観は文観の弟子で、密命遂行...
後醍醐の昆布 その11
「良いか、二人とも。義貞では、この戦は、勝てぬぞ」 後醍醐の言葉に二人の息子は顔色を変...
後醍醐の昆布 その10
後醍醐の言葉は義貞の魂を捕らえた。義貞は感激のあまり顎の力が抜け、あんぐりと開いた口...
後醍醐の昆布 その9
堀口の報告を聞いて、義貞は弟と息子と共に三千騎の兵を引き連れて天皇を取り囲み、覚悟を...
後醍醐の昆布 その8
三、二皇子敦賀へ 延元元年(一三三六)十月初め、還幸を決意した後醍醐は、文観と練った計画を実行に移した。 まずは、義貞の耳に届かないように還幸の準備を進...
後醍醐の昆布 その7
自身への難を逃れた後醍醐は、持明院統の皇子が即位の動きを強める中、着々と次なる手を打...
後醍醐の昆布 その6
これに対して幕府は翌年二月、今更変更できないと退けた。 天皇家が幕府の下にあるのは、...