心の宝箱【世の中に受け入れられるためには批判だけじゃだめだ。誰もが納得する答えが要る】
『ロスジェネの逆襲』池井戸潤10(文春文庫2015/9/10) *子会社東京セントラル証券に出向した半沢直樹にIT企業買収の案件が転がり込んだ。巨額の収益が見込まれたが、親会社東京中
心の宝箱【ガンは優しい病気だよ。死ぬまでの時間が、ある程度読めるんだからね。人生を終えるに当たっての整理を自らの手で行うこともできる】
『サリエルの命題』楡周平 01(講談社2019/6/18) 悪魔のウイルスの名は「サリエル」。医療に通じ、癒す者とされる一方で、一瞥で相手を死に至らし...
心の宝箱【男はいつまでも子供だけどね。女は女になるんだよ】
『レディ・マドンナ 東京バンドワゴン⑦』小路幸也(集英社文庫2013/8/25) 堀田家は下町で古書店東亰バンドワゴンを営む四...
心の宝箱【物事はただ努力すれば全て解決できるほど甘くはない】
『下町ロケット④ ヤタガラス』池井戸潤01(小学館2018/10/3) 社長の佃航平の閃きにより、トランスミッションの開発に乗り出した佃製...
心の宝箱【諦めたら、そこで終わる。なんだってそうだ。自分で終わりを決めるな。そんなものは単なる逃げだ】
『陸王』池井戸潤(集英社2016/7/10) 足袋作り百年の老舗が会社の存続を賭けてランニングシューズの開発に挑み、幾多の苦難を乗り越えていくサクセススト...
心の宝箱【「騙されたほうが悪いんやろか」「いいえ、騙したほうが悪いんですよ。当たり前じゃないですか」】
『オレたちバブル入行組』池井戸潤07(文藝春秋2004/12/5) 大手銀行にバブル期に入行して、今は大阪西支店融資課長の半沢直樹。支店...
心の宝箱【人生は一度しかない。ふて腐れているだけ、時間の無駄だ。前を見よう。歩き出せ。どこかに解決策があるはずだ。それを信じて進め。それが、人生だ】
『オレたち花のバブル組』池井戸潤08(文春文庫2010/12/10) 巨額損失を出した一族経営の老舗ホテルの再建を押し付けられた半沢直樹...
心の宝箱【人の生き方を認めるところから、自分の生き方というものを人間は見つけるのではないでしょうか】
『オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン⑨』小路幸也(集英社2014/4/30) 東京下町の古書店東京...
心の宝箱【どんな事であれ、始まりにはいつも希望が付いて回る】
『マイ・ブルー・ヘブン東京バンドワゴン④』小路幸也16(集英社2011/4/25) 終戦直後の東京で華族の娘の咲智子は父親から...
心の宝箱【マイナス思考に陥るのは実に簡単なんだよ。それに比べたら、プラス思考のいかに難しいことか。 苦しいときこそ人の真価が問われる】
『下町ロケット②ガウディ計画』池井戸潤04(小学館2015/11/10) ロケットエンジンのバルブシステムの開発により、倒産の危機を切...
心の宝箱【娘の父親なんて、つまらん。大切に大切に愛おしんで育ててきた娘を、取られるだけなんて】
『夏服を着た恋人たち マイ・ディア・ポリスマン③』小路幸也19(祥伝社2019/10/10) 謎のカギを握るのは一枚のメ...