#煎茶稽古追想 新着一覧
福禄の神を迎え入れて、平和な一年に 【一茶庵稽古追想】
今日は「節分」。冬と春の分かれる節目の日である。「寒さあけて春に入る日」といいたいが、寒中に震える日々に加えコロナウィルス(オミクロン株)が猛威ばく進中である。以前、煎茶稽古で
お酒で茶を煎る 【一茶庵稽古追想】
前回の煎茶の稽古は、久々に「玉露」を楽しんだ。小さな急須に、山盛りの玉露茶葉を惜しげも...
秋の煎茶会のお軸は、茶の効能を詠いあげた茶詩 【一茶庵稽古追想】
煎茶会に掛けられていたのが、写真にあるお軸。漢字で埋め尽くされている。さっぱり分からな...
初冬に想う。雁が音の渋さが染みる
湯冷ましを雁が音(茶葉)にかからないようにゆっくりと注ぐ。1煎目のまろやかさが、2煎目には...
独り茶は、「鶉鳴く」心境と重なる 【一茶庵稽古追想】
この季節に俳諧などで登場する鳥といえば「鶉(うずら)」がある。うずらの卵は食材として一般的なものなので馴染みはある。しかしながら、現在では鶉自体を見かけることはほとんどない
真夏の夜に、冷水の煎茶が喉を下る 【一茶庵煎茶追想】
このお軸を詠むと、老人はのんびりとひとりで酒を傾けながら爽やかな風を肌に感じながら優遊...
タライに月を映し、毬と、梶の葉の裏に願い事を添えて ! 【一茶庵稽古追想】
七夕は、7月7日。ご存知のように、すべての暦(こよみ)は新暦で行われている。その昔、旧暦で...
停雲思親友也。友を想う! 【一茶庵稽古追想】
コロナ禍で仲間や友人に会うこともままならない。また、好きなところに出かけるのも控えてい...
「玉露珠茶」の極上の一滴。 【一茶庵稽古追想】
昨夜の煎茶稽古は、玉露3煎と雁ヶ音3煎に加えて、初物「玉露珠茶(しゅちゃ)」なる茶葉を中...
煎茶の稽古で、本草学を学ぶ。 【一茶庵稽古追想】
煎茶の稽古に登場したのが「本草学」なるもの。耳にしたことのない学問に躊躇しながらも興味...
清酒に菊花弁と茶葉を混ぜた、本来の「お屠蘇」を堪能
今年の、中華系のお正月にあたる「春節」は2月12日から17日までの7日間。今日が最期の日にな...