#遠藤周作 新着一覧
§122「真昼の悪魔」 遠藤周作, 1980.
聖イグナチオ教会で語る神父の言葉。「悪魔は自分が悪魔だと訴える姿を少しも持っていません」(p.8) とある総合病院を舞台に医療現場の影で忍び寄る不可解な事件と理不尽な行為。その犯人を探すなか
§121「母なるもの」 遠藤周作, 1969.
遠藤周作の自伝的な色合いが濃い短編小説だと思います。「母なるもの」へ寄り添いたいとい...
王国への道・山田長政ー遠藤周作
評価17世紀初頭、長崎から追放される切支丹一行に紛れ込みマカオに向かった藤蔵はその後ア...
§120「影法師」 遠藤周作, 1968.
「永遠の随伴者」は遠藤周作が追求したテーマのひとつ。それを紐解く糸口とも呼べる自伝的...
§119「ユリアとよぶ女」 遠藤周作, 1968.
約四世紀前、豊臣秀吉が朝鮮半島へ侵攻した文禄の役で身寄りを亡くした少女が切支丹として...
『私にとって神とは』 遠藤周作
時代を感じさせる文章だった。優れた小説というのは時代を越えて残ってゆくが、たいていのエ...
ネスカフェゴールドブレンド1972遠藤周作
ネスカフェゴールドブレンド1972遠藤周作人間って、実体験しないと分からないことが多いです...
§118「無鹿」 遠藤周作, 1997.
晩年の1989~91年にかけて、文藝春秋やオール讀物に連載された短編小説集。「それぞれん夢...
§117「最後の殉教者」 遠藤周作, 1959.
江戸幕府による切支丹迫害、浦上四番崩れを描いた「女の一生」(第一部 キクの場合)の外伝...
§116「銃と十字架」(ペトロ岐部) 遠藤周作, 1979.
フランシスコ・ザビエルが日本に初めてキリスト教を伝えてから約四半世紀を経た1580年、日...
§115「王国への道」(山田長政・ペトロ岐部) 遠藤周作, 1981.
江戸時代初頭にかけて、海を渡らざるを得ない日本人達がいました。戦乱で主君を失った武士...