#鉄道俳句 新着一覧
秋の空高遠蕎麦に飯田線
乗り継ぎの十八きっぷで新蕎麦や
伊那市駅出汁が香るや走り蕎麦
伊那谷の新蕎麦すすりて待つ始発
線路際絡みつくぞと藪枯らし
稲架は無し風情なき田の車窓かな
いま昔電車は変われど稲実る
細長い田に沿う鉄路稲の秋
稲実り民宿街へ続く鉄路
孫と旅鉄道草の背も伸びて
金色の稲の海行く汽車二両