どじょう池からの乗鞍岳です。
手前の草紅葉を入れるととてもいい雰囲気になりますね
撮りなれた乗鞍高原
今年も冬から春〜夏〜秋と
季節をめぐり通いました。
植物たちから最後の力をいっぱいに出してる感じが伝わって来ます
明日はラストです。
どじょう池からの乗鞍岳です。
手前の草紅葉を入れるととてもいい雰囲気になりますね
撮りなれた乗鞍高原
今年も冬から春〜夏〜秋と
季節をめぐり通いました。
植物たちから最後の力をいっぱいに出してる感じが伝わって来ます
明日はラストです。
タカヤンさんご夫妻との紅葉旅は乗鞍高原までやってきました。
仙台港から1200km たくさんの紅葉地を巡って来ましたが標高の違い植生の違いなど
紅葉の色合いも様々で 日本の四季はほんと素晴らしいなと思います。
乗鞍高原編は3回に分けて紹介したいと思います。
撮影に入る前に腹ごしらえ
そば処いがやさんへ
(30数年前に働いていましたので懐かしかったです)
ハゼの実も鮮やかですね
オオカエデの紅葉は少し遅かったようですが
牧歌的な乗鞍高原
静寂そのものです
明日は草紅葉の素晴らしい湿原の様子をお届けします。
戸隠高原を去る前に、信さんがよく紹介されています随神門まで
往復2kmの散策をしてみることにしました。
タカヤンさんご夫妻も戸隠高原は初めてですから
ぜひご紹介したい杉並木でした。
私は かなり前に戸隠岳に登って以来でした。
マラソンしてる方がいました。
奥社まで行かれたのでしょうか
素晴らしい朝の儀式ですね
朝霧に包まれる杉並木に斜陽が入れば素敵だなと
期待しましたがそう簡単にはいきませんでした。
長旅のエピソードを皆で話しながら楽しい散策で
戸隠高原を後にしました。
まだ時間が早いので
乗鞍高原の紅葉とそばを食べに行くことにしました。
もう少し旅は続きます。
夜明けと共に雨が上がった戸隠高原 鏡池
刻々と表情の変わっていきましたが、青空が雲間から見えるようになって
さらに鏡池が明るくなってきました。
広角レンズに交換して粘って見ることにしました。
天気予報では曇り空だっただけに
この青空はラッキーでした。
戸隠高原を去る前に戸隠神社の随神門まで散策して見ることにしました。
鏡池では、朝一番の雨上がりということでカメラマンはとても少なくて静寂な空間をタカヤンさんと楽しむことができました。
上高地でも河童橋から眺めるあの神々しい空気感がここ鏡池でも感じられるくらいでした。
やはり山には何かしらの霊気があるんだなと思います。
そろそろ撮影を切り上げようかと思っていたら
青空が広がって来ました。
レンズを広角にてもう少し粘ってみることにしました。
つづく
タカヤンさんご夫妻と巡る紅葉旅も最終日の朝を迎えました。(素泊まり)
宿を出た時は、もうすっきり雨も止み高原全体が厚い霧に包まれていました。
季節を変えて何度も通ってる戸隠高原 鏡池へ6時過ぎに到着
一人カメラマンが撮影の準備をされていました。
風は無し 紅葉もここ数日の冷え込みで一気に色づきをましただろうと
満を持して朝靄の鏡池に向かいました。
沢山雨が降った後に発生する山霧が植物の熱と反応してますね
徐々に明るくなるにつれ、表情を変える鏡池の姿を追ってみました。
ここでの撮影枚数は非常に多く
あと2回アップします。
青空も広がってきますよ
志賀高原の中腹辺りの紅葉落葉の美しさは
上高地や乗鞍高原 はたまた白馬村にも見れない独特の雰囲気があります。
それを決定的特徴づけているのがダケカンバの白い幹だと思います。
冬の気象条件が厳しければ厳しいほど美しさが増すと思います。
木戸池にやってきました。
例年ならもう樹氷の森になってるのですが
今年はまだ先の様ですね
この池の素晴らしさもタカヤンさんが撮られた作品はまた趣がちがうものに仕上がっていることでしょう
同じ被写体を撮っても見てる視点が異なるのもカメラの魅力の一つですね
澗満滝展望台にも寄ってみました。
志賀高原を後にて
小布施堂のモンブランを食べにワープです。
待ち時間1時間30分
今日のランチ代わりに朱雀(2000円)を頂きました。
栗は嫌いではありませんが
甘すぎるのは避けたい
しかしながら小布施堂のモンブランはそれほど甘くなく
上品でくどくもなくて美味しく頂くことが出来ました。
今宵の宿は、戸隠高原ホテルでした。
到着時刻が読めきれずに食事を付けずに素泊まりにしましたが
これが裏目に出ました。
コンビニもない上に、夕食を提供してる食事処が皆無
訪問した日が平日で運が悪くカップラーメンをすするのみになりました。
戸隠新そばをイメージしてたので
蕎麦好きのタカヤンさんご夫妻には申し訳ないことをしてしまいました。
宿に入るとまたまた大雨
一晩中、雨が絶えることなく降っていました。
明日は旅の最終日
どうコース取りしようか考えながら横になってるといつの間にか寝てしまい朝を迎えました。
つづく
四万温泉を後にして峠道を利用し草津温泉へ向かいました。
有名な湯畑は見ておかないと草津温泉に来た感じが出ないとゆことで車窓から草津温泉の雰囲気を楽しみました。
志賀高原に向かい山岳道路をぐんぐん進めていきます。所々で車を停めながら撮影を楽しみます。
草津側は火山活動の影響もあってか笹原が一面に広がっていて カラマツ林やダケカンバなど高山に強い植物が見られました。
国道最高点渋峠付近までの様子をお届けします。
この日も天気予報では曇り~雨だったのですが青空が見える好天に恵まれました。
志賀高原のシンボル 笠ヶ岳
標高2000mの世界はさすがに紅葉が終わっていましたが
木戸池付近はなんとか紅葉が残ってるように観察出来ました。
ダケカンバの森に降りていきましょう。
名前は聞いたことがありましたが、まさか泊まることになるとは思いませんでした。「四万温泉」
関東圏の方なら草津温泉や伊香保温泉が近くにあるのでこの地名はよくご存じの方が多いのではないでしょうか
四万温泉は関西圏からはものすごく遠いイメージがあるのでした。
今回は旅のプランを考える中でちょうど移動距離的にもいいなとチョイスしました。
しかし、四万温泉は標高が少し低い地にあるので紅葉温泉とはいきませんでした。
もう一つこの四万温泉に決めたのは「千と千尋の神隠し」のイメージともなった積善館の夜景がみたかったのも事実です。
宿には、17:00頃着 夕食までの時間 積善館の夜景をタカヤンさんと2人で撮りにいきました。
ちょうど積善館はたむらさんの真下にあって徒歩3分でしたが、急坂がしんどかったですね
宿のプランは早期に申し込んだので豪華な内容でコスパは良かったです
宿の温泉は全部入れないくらい多く迷路の様な建て増し館を行ったり来たり
慣れるまで戸惑いました。
四万温泉たむらさんは室町時代の創業
四万の病を治す温泉としてその名がつけられたそうです。
積善館の雰囲気です。
ジブリの世界に入った感じがしました。
夕食は食べきれないくらいでしたが
和食専門の板前さんがいらっしゃるのでしょう
全体的にお出しの効いた優しい味付けでした。
ゼザート
翌朝 天気予報では雨だったのですが
ラッキーにも今日も晴れそうです。
夜中もあったかいお風呂に入って
朝風呂にも入って
これでもかと言わんばかりの朝食もいただいて
宿を出発しました。
私が朝風呂に入ってる間、タカヤンさんは一人で散策撮り歩きに出られたそうです。
どんな四万温泉の朝一番が見られるのか楽しみなところです。
一向は草津温泉に向かいます。
日光中禅寺湖から金精峠を経て群馬県は片品村に入ります。
標高を一気に2000mまで上げると予想していた通り、戦場ヶ原の美しい草紅葉とダケカンバ帯の白い幹がコラボする素敵な景色が広がっていました。
広い駐車場に止めてしばし撮影に夢中になりました。
男体山が大きいですね
黄金色に染まるカラ松も素晴らしいです
せっかく500mmも持ってきたのでここでの撮影に使いました。
飽きる事のない景色を堪能しました。
金精峠より上空はガスがかかっていました。
片品村の道の駅でしばし小休憩し
今夜の宿「四万温泉たむら」へ向かいます。
観光客で賑わう中禅寺湖畔から少し標高を上げて竜頭の滝(上部)にやってきました。
滝下の茶屋駐車場は常に満車状態 駐車場待ちの渋滞が発生していました。
雨が降っていなければ少し時間をとって散策するもよしかなと考えていましたが
傘を差しながらの撮影は危ないので滝の上から竜頭の滝へ続く川床を撮影するにとどめました。
中禅寺湖畔はこのような紅葉色最盛でした。
戦場ヶ原の駐車場の展望レストランにて昼食をとりました。
予定では、温かいゆば蕎麦でしたが蕎麦を毎日食べてると違う食べ物を食べたくなりまして
お決まりのカツカレーを食べました。
レストランからの展望
カラ松が黄金色になってますね
食後、戦場ヶ原の様子を見に少し散策
この日の軌跡です。
金精峠を越えて片品村方面に向かいます。
明日は金精峠から中禅寺湖を俯瞰します。
雨上がりの檜枝岐村から日光街道を南下し中禅寺湖に向かいます。
旅前にチェックした天気予報ではこの日は雨でしたが、秋雨前線が下がり晴れ間が押して来ました。
いろは坂をいろはにほへと~♪と歌いながら標高を上げるのと比例して紅葉が鮮やかになってきました。
やはり今年の紅葉はずいぶんゆっくりだなと思いました。
中禅寺湖へ向かう最後の長いトンネルを抜けると雲海の上に出たようでとても明るかったです。
雨に濡れた中禅寺湖湖畔を俯瞰しようと半月山まで標高をさらにあげてみました。
するとそこには紅葉の絶景が待っててくれました。
想像していた以上に素晴らしい紅葉を見ることができました。
お腹が減ってきたので湖畔に降りて昼食をとることにしました。
今回の紅葉旅でタカヤンさんご夫妻に
半月山からの紅葉を見てもらうことができてよかったと回顧しています。
旅は中禅寺湖畔へ向かいます。
この日のお宿 日本秘湯を守る会加盟の温泉宿
「かぎや旅館」さんです。
もちろん温泉が売りですから24時間入れます。
ちなみに4度入りました。
ちょうど蕎麦祭りを村全体で行っている期間でしたので
特別に夕食は新そば食べ放題でした。
ひと風呂いただいてすぐに夕飯です。
山菜と岩魚のフルコースに蕎麦の食べ放題でした。
岩魚の刺身
新そば
桧枝岐村は歌舞伎でも有名ですね
一晩中、大雨が降りました。
しかし雲の流れを見てると朝には雨はあがる見込みでした。
翌朝、温泉で体を温めて朝食前に桧枝岐村の紅葉ドライブをしました。
朝食も岩魚の一夜干しコースでした。
日本秘湯を守る会の提灯はいつもはりさんがブログをお休みするときにアップされてる写真が
いい感じに見えるので私も真似してみました。
はりさんのアップされてる提灯はおそらく蟹場温泉の露天風呂につられてるものだと思います。
桧枝岐を去る前に屏風岩公園にて数枚写真を撮りました。
桧枝岐村は尾瀬の入り口でもあり、登山口の御池までご案内出来ればよかったのですが
時間が限られていてタカヤンさんご夫妻をお連れすることが出来ませんでした。
おそらく御池は標高が高いのでこれぞ奥只見の絶景錦秋色に染まっていたことと想像できます。
旅はさらに南下し日光~中禅寺湖へと向います。
南会津の景勝地「塔のへつり」に移動してきました。
川べりなのでもう少し紅葉が進んでいるかなと想像していましたが
やっと紅葉し始めたくらいでした。
「へつり」とはこの地方の方言で急な斜面のことを総称して例えると
茶屋の方が観光客に説明していました。
近くには会津鉄道の駅「塔のへつり駅」もあって昔から塔のへつりが観光資源になって町が栄えていったことが伺えました。
対岸にはつり橋を渡って行けるのですが、砂岩が浸食されたようで足場はもろさを感じました。
どなたか川に落下したこともあるでしょうね
大内宿で見た方も多く 塔のへつりとセットの観光地なんだと理解しました。
この日の宿は桧枝岐村 何度も名山登山で再訪したことか
毎回 車中泊でしたので今回初めて温泉宿に泊まることになりました。
宿には予定時刻より早く着きそうなので村内に流れる伊南川の紅葉を撮ってみることにしました。
今宵の宿は、日本秘湯を守る会加盟のかぎや旅館さんでした。
ちょうど新そば祭りに重なりました。
宿に入る頃、雨が降り出しました。
大内は、江戸時代に下野街道の一宿場として栄え、明治以降、交通路の変化により開発を免れ、昔の面影を今にとどめています。
この街道は、すでに鎌倉の時代から会津と関東を結ぶ街道としてかなりの往来がありました。
しかし、街道の整備は行きとどいていなかったようです。各地の街道の整備に力を入れたのは戦国の時代からで、全国統一の一環として行われました。
徳川幕府がこれを継ぎ、五街道の幹線やその付属の諸街道に対して支線の意味で、脇往還、脇道などとも呼ばれていました。
下野街道は、一つの脇街道であって幹線に比べると小規模であり、街道も宿駅も不備であったようです。
また、大内は若松へは約四里半(十六・ 五㎞) 田島へは五里(二十㎞)当時の一日行程は約八~十里であり、
大内宿は中宿にあたり、本街道の間宿にあたり昼 食のための休憩の宿場でありました。
大内宿が形成されたのは、同じ街道筋にある川島宿が承応三年(一六五四 年)にできたことから考え、ほぼこれと同じ頃と考えられています。
江戸時代の街道整備は、徳川幕府の支配体制の確立と関連しており、この頃すでに、五街道 を初め脇街道なども整備されました。
400年前に形成された宿場「大内宿」
大きな茅葺き屋根の家屋が整然と並んでいます。
雪の景色が見たいと思っていまして
次回訪問のためにも宿を観察し色々見聞を広げてみようと思いました。
紅葉が色づくといいでしょうね
江戸の人が見たらびっくりするでしょうね
この後、南会津の観光スポット「塔のへつり」へも立ち寄りました。
南東北紅葉旅は続きます。