五月人形

昨日と今日は連休です。来月近くの葬祭センターで人形供養祭があるので我が家の押し入れに眠る五月人形を片付けました。
ケースは受け入れてくれないので人形とケースを分けたいのにケース底に人形の足を接着してあり、人形をわしづかみしてはがした。その姿は人形を供養する姿勢ではないかもしれない。

私の父が息子に買ってくれた五月人形は人形という形ではなく、鎧兜に刀と弓矢、それらを飾る台座に屏風と大きくて押しれを占領していた。父には申し訳ないけど兜は燃えないゴミ、台座屏風は燃えるゴミとして捨てました。
五月人形は全部で５つあり、遠い親戚から少しずつ片付けてきて、今回は義理父からのお人形以外はすべて処分し、押し入れは空っぽになりました。

片付ける人形に私の５６年前のひな人形もありまして、生前の母が誰にもあげないで、２月には出して飾ってと言っていました。昔私の友だちが娘さんを連れて遊びに来た時、私のひな人形が欲しそうだった。その友達は娘が２人いても人形がなかったんだ。

幸い我が子は親戚から人形が続々届き、３歳までは真面目に飾りましたが、２５年目にして捨てるという。
ちなみにひな人形は男雛女雛のみ残してあります。ケースは捨ててさっぱりしてしまった。