所有権移転登記

土地（12）　所有権移転登記 完了（土地編）　　　


・始めてこの土地を見つけてから 298 日後
・土地売買契約書を締結してから 46 日後
・滅失不登記事件 発生から 21 日後

無事、所有権移転登記が完了し、法務局より登記済権利書 （ 登記識別情報 ） が
本人限定受取郵便物 で郵送されてきました ^^

いくつか想定外のことがおきましたが、よい経験ができた捉え、万事うまくいった感、
まさに非日常～　ちょっとした達成感を味わえたのだ。

司法書士へ頼む事を考えると、▲20万円ぐらいは削減出来たと思います。

番外編ではありますが、○○法務局○○支局には私の天敵とも言える女性職員がいます。
（*他の職員から一目置かれているのでエキスパート的な存在 ?）
もう少し優しく接していただきたいと切に願っているのですが無理っぽい、早口だし。
建屋の登記（建物表題登記と所有権保存登記）も自分で行う予定なので
今から対決が楽しみでもあり、憂鬱でもあり ､､､ もう少し優しく接して欲しいな ･･･


これにて 土地取得にまつわるカテゴリ－「どこかいい場所ないかな」 は 完 です。
次は「工務店を探そう」 でお会いしましょう。

滅失不登記事件

土地（11）　滅失不登記事件（土地編）　　



法務局に行く日の出来事…

売主さまからお預かりした登記済権利書をパラパラとめくっていたら　･････

んっ ?　　　これなんだ ???　　　私たちが買った土地の上に建屋が存在しているけど （･･;

この時のことを、私たちは 滅失不登記事件 と呼んでいます ^^

売主さんの記憶によると、その建屋（実際は物置小屋だったそうです）は 数十年前に取り壊したと…

その時に滅失登記（建屋を解体した時に行う登記）をしていなかったみたいです、
この状態では所有権の移転登記が出来ないのだ。

ということで、この日は法務局へ行けずに撤収－　　　あぁ～あ（--;

直ぐに、売主さんに滅失登記を行ってもらうことにしたのですが、なんだかんだ3週間ぐらい掛かったのかな。

今では笑い話になっているけど焦ったぜ。


つづく

重要書類を借用

土地(10)　重要書類を借用（土地編）　



自分で土地所有権移転登記を行う場合、印鑑証明書と委任状、さらに登記済権利書などの重要書類を
売主さまからお預かりしなくてはいけません。

司法書士さんが介在している場合も同じことですが、重要書類を司法書士さんに預けるのと
私なんぞに預けるのとでは、信用という面で雲泥の差がありますからね。
もし逆の立場だったら、他人様に証明書とか権利書の類を預けるのなんて嫌ゃだもん。

今回も “司法書士を介在させて手続きをして欲しい” と売主さんに言われれば、その時点で The END
そういう意味で自分で登記を行う場合には、売主さまとの信頼関係が構築されていることが前提となります。

実際に重要書類をお預かりする事になった場合には
売主さまにご迷惑をお掛けない様に最大限の配慮が必要となることは言うまでもありませんね。
特に 預り ⇔ 返却 においての紛失トラブルには要注意‼︎
私たちはM不動産に立ち会って頂き、預り書の他に、その際の会話を録音してエビデンスとして残しました。

今 考えると、自分たちで登記をしたことが正解だったのか？ です、
一歩間違えば売主さまにご迷惑を掛けてしまいますからね。
お金の事だけを考えて行動をすると良くない結果を招くこともありますので
慎重な判断が求められる場面です。


つづく

登記は自分で！

土地（9）　登記は自分で！（土地編）　


6年前になりますが、自宅の住宅ローンを完済した時に1度だけ経験したことがあります。
その時は銀行の抵当権を外す手続き （抵当権抹消登記） でした。
今回は土地の所有権を 売主→買主 に変更する手続き （土地所有権移転登記） で、
出費を抑える目的と社会勉強を兼ねて、再びチャレンジすることにしました。

難易度に関しては賛否あるようですが、法務局のHPを読めば、どなたにでも出来ると思います。
読んだだけではダメですね、内容を理解する必要があります。



官公庁の文章はまわりくどくて理解し難いと言う人も少なくないようですが
私が知る限りでは、とても解りやすく書いてありますし、事例集も充実しているので
時間をとって落ち着いて読めば理解できると思います、がんばりましょう ^^

電話や窓口での相談も受け付けてくれるなどサービス精神も旺盛です。
さらに実体験を綴った先駆者のサイトで知識を深めれば、鬼に金棒－です。

ということで、司法書士さんに高い報酬を払ってお願いしなくても出来る !!　はずですが、
想定外の事が起きるのが世の常で、ハードルが高くなることもままありますので要注意 ^^


つづく