ワンコ社長の大人の冒険 秘密基地

我が家の「秘密基地」計画をワンコ社長の大人の冒険記録として綴って参ります。

祝!土地取得

2016年05月29日 | どこかいい場所ないかな
土地(8) 祝!土地取得   

2015年 晩秋  そろそろ冬支度が必要かな ・・・ と感じられる季節

この日は更地の状態を確認しに現地へ
そして売り渡し条件が全て実行された事を確認した上で、残金の振込を完了-



アオゾラが空高くひろがっていました ・・・

 

M不動産 Kさんに感謝、 売主さまに感謝、 

そんな一日でした

人生の先輩

2016年05月28日 | どこかいい場所ないかな
土地(7) 人生の先輩   


土地の取得と並行して進めていた建屋の設計が見積り段階で予算をオーバーし苦戦していた時期がありました。
工務店さんの見積りがどうのこうのという話ではなく、単純に、私たちの要求仕様と、
それに掛かる費用の折り合いがつかないといった自責の部分です。

ある晩、建屋の件で苦戦しているのを知ったKさん(M不動産の代表)から
“ 応援したいので成功報酬の減額を検討させて下さい "といった主旨の連絡をいただきました。
しかし、M不動産への成功報酬は、正当 且つ 適正な額でしたし
こんなに親身に対応してくれる不動産業者は過去にはいませんでしたので
たいへん嬉しいのですが ・・・ と、お礼の言葉を添えて、この日は受話器を置かせていただきました。

後日談 ・・・ 仲介手数料として成功報酬をお支払いする日、手渡された請求書の額面には
減額された数字が記されていました。 昭和の高度成長期を支えた団塊世代のKさんは
人生の先輩とも呼べる人情味あふれたとても素敵な方でした。

Kさんとは土地の売り買いを終えた今でもお付き合いをさせていただいています。
きっとこの先も人生の先輩として末永くお付き合いをさせていただくことでしょう。
Kさんとの出逢いなくして 秘密基地 の計画遂行は難しかったかも知れません、そう思います。


つづく

土地売買契約

2016年05月22日 | どこかいい場所ないかな
土地(6) 土地売買契約   


2015年 初秋。 朝晩 肌寒く感じる日は多くなってきた頃。
売主さんと 土地売買契約 を交わす日です。

契約書の中身については、事前に確認と調整 (加筆修正etc) を済ませていたので
この日は調印式といったところでしょうか。
押印、署名をした後、売価の 10% に相当する額を支払い、晴れて契約締結と相成りました。
残金は整地等々の売り渡し条件が全て実行されてからの支払いとなります。

土地売買契約の締結に至るまで なんだかんだ 10ヶ月 かかりました。
M不動産さんも、売主さまも、よく我慢して私たちの結論を待って下さったと思います。

【後記】 契約書の内容を理解しておくのは買主の義務でもありますね。
矛盾点や、曖昧な記述、当該契約と無関係な記載等に関しては、遠慮なく修正を求める事が肝要です。
「当社は全ての方にこの契約書でお願いしているので ・・・」
なんてもっともらしいことを言われても鵜呑みにしてはいけません。
疑問符のつく内容に対しては、疑問符が0になるまで 削除/修正/加筆 を根気強くお願いしましょ-

ちなみに M不動産 はノンストレスでした。
私たちの変更要望に対しては好意的に受け止めてくれましたし
契約書の中身に対する修正についても真摯に対応してくれました(感謝


土地売買契約書 締結の件
ワンコ社長 ご決裁いただきたく・・・


条件交渉

2016年05月21日 | どこかいい場所ないかな
土地(5) 条件交渉     

不動産業者と親しくなり過ぎたり、売主さんの人柄にふれたりすると
条件交渉がしづらくなるとよく耳にしますが、そんなことは気にしなくても大丈夫。

契約や取引の根底にあるのは信頼関係 !!
優先するは、向き合うこと (互いを良く知る作業) だと思います。

前にも書きましたが、売り買いなんて所詮はビジネス。
買ってあげる様な、売っていただく様な、言わば五分と五分の関係ですから
互いをよく知る作業の延長線上に、双方にとって納得いく良い結果が得られるのだと思います。

どちらかが得をする様なことだと瞬間風速的には良かったとしても
長い目で見るとダメなんじゃないのかな 、、、 やはり双方が得をするような条件でないと。
(逆の場合もありますね、マイナス面に対しては互いに負担を負う形でないと)

そして交渉の場面で注意していたのが議事録を残すこと !!!
私たちは電話での打ち合わせも多かったので、交わした会話はメールに整理して送るなど
必ずエビデンスを残すようにしていました。

仕事においては基本的なことであってもプライベートで実践をするのって意外と難しいですよ。
杓子定規にやり過ぎると相手の気持ちを逆なでしかねないですしね。
相手の顔色を伺いながら、正確に、そして確実にエビデンスを残して置くといったところでしょうか。

どんなに注意深く進めていてもトラブルは起きるものですが
トラブルの発生頻度としては確実に減りますからね、仕事と一緒です。

エビデンスは身を守る為のモノではなく、相手と良好な関係を保つための手段のひとつ !!! です。


つづく

売主さんと初対面

2016年05月15日 | どこかいい場所ないかな
土地(4) 売主さんと初対面   

とある日、売主さんのもとへ、ワンコ社長ともどもご挨拶に伺いました。
売買の条件交渉 等々は、全て不動産業者を介して行っていましたので
売主さんと直接会うのは如何なものかと迷ったのですが
どんな方なのか知っておきたかったですし、きっと売主さんも同じ気持ちではないのかと。
( *売物件は売主さん宅の隣の土地で、私たちが購入したらお隣さんの関係 )

M不動産に相談したところ、是非とも!! となり、段取りを調えていただきました。

甘すぎず、日持ちする地場のお菓子を手土産にしました。
なんだかんだ2時間ぐらいお邪魔しましたでしょうか。
仲の良いご夫婦で、お孫さんのお話、四季の話題等、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
数年前まで犬と一緒に暮らしていたらしく、ワンコ大歓迎- とのことで
当方のワンコ社長もご満悦 ^^

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その晩、M不動産から連絡をいただきました。
売主さんから言伝を預かったとのことで 〝 是非 私たちにお譲りしたい ″ という主旨の内容でした。
他方の不動産業者から売主さんの許へアプローチが来ていたようですが
一番初めに交渉のテーブルについた私たちの事を気にかけていてくれたみたいです。

少し迷ったけど会いに行ってよかったー


つづく