ワンコ社長の大人の冒険 秘密基地

我が家の「秘密基地」計画をワンコ社長の大人の冒険記録として綴って参ります。

炉壁を自作しよう 5 (レンガ積み)

2016年11月27日 | 薪ストーブ
薪スト-ブ(6) 炉壁を自作しよう 5 (レンガ積み)


状況を見ながら3回に分けてレンガを積み上げていこうと思います。
壁や薪スト-ブが汚れないようにビニ-ルで覆ってから作業を開始しました。
先ずは水に浸した レンガ を取りだして、表面の水分を拭ってからひとつづつ積んでいきます。

 

水平を確認しながらゴムハンマ-でコツコツ微調整して・・・ なんてやってると
あれよあれよという間に時間が経ってしまうんですよね (^^;;
なのでモルタルの扱いに慣れていない私たちは、練る量を1段分だけにして
積み上げる毎に作るようにしました。

 

今日は5段まで。 レンガに付いた汚れ(モルタル)を
水を含ませたスポンジでキレイ拭い、この日の作業は終了-
積み上げ作業だけでも3時間、準備と片付けを含めると5時間ぐらい掛かりましたが
コツがつかめたので、次回からはハイペ-スが期待できそうです。

 

少々いびつですが、最後に化粧目地を入れて仕上げるので大丈夫 !!!
だと思います、たぶん (^^;;
週末しか作業が出来なので亀の歩みだよ ・・・・・ つづく


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炉壁 自作 
炉壁 自作 
炉壁 自作 

炉壁を自作しよう 4 (レンガ割り)

2016年11月26日 | 薪ストーブ
薪スト-ブ(5) 炉壁を自作しよう 4 (レンガ割り)


全部で4種類、12個のレンガを割ります。
レンガ専用のノコギリとタガネが活躍してくれました。
私が持っているのはフナソ-の FUNノコギリ と 60mmのタガネ で
2つ合わせても2000円の安物ですが、頼りになります。

 

先ずはガシガシ削る感じで1周ぐるりと深5mmの溝を掘ります。
キレイに割るには、この作業が肝なので、真面目にガシガシしましょう-
適当にやると、割れ面の仕上がりもそれなりです ^^

 

次はダンボ-ルを数枚重ねた上にレンガを置いてタガネでコツコツします。
力任せにゴツゴツ叩いてしまうとキレイに割れないので、あくまでコツコツ・・・
コンコン とか カツカツ でも大丈夫です (- -;;

 

割れる直前に、次 叩いたら割れるな!! という特有の感覚がありますので
それを察知したら少し優しく叩くと良いかも知れません。
面白い作業とは言えないので、2時間ぐらいが限界かな。

 

そろそろ厭きてきたころに終わりました
失敗ゼロでキレイに割れました ^^

 

次はレンガの積み上げ作業です ・・・・・ つづく


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炉壁 自作
炉壁 自作
炉壁 自作

炉壁を自作しよう 3 (炉壁と壁の間に25mmの空気層を作る)

2016年11月20日 | 薪ストーブ
薪スト-ブ(4) 炉壁を自作しよう 3 (炉壁と壁の間に25mmの空気層を作る)


薪スト-ブを設置する際は、防火対策(低温炭化を防ぐ2重断熱)として
炉壁と壁の間に25mmの空気層を設ける必要がありますので
先ずはアルミ角パイプ□25と断熱ボ-ド(ケイカルボ-ド)を使って、この空気層を作ります。
レンガ自体が耐火なので、ボ-ドは高価なALCではなく、安価なケイカルで大丈夫です。

前加工が必要なのは ・アルミ角パイプに下穴を開ける のと
・ケイカルボ-ドに給気口用の開口穴を開けておく の2点です。
仕事でも作業でも予習と前準備は不可欠ですね。

 電ドラでガ-

給気口用の開口穴を開けるときにはジグソ-の刃が入るようにマイナスドライバで
小突いてあげると簡単です。 外で作業しないと切粉が凄いよ (・・;

 マイナスドライバで小突く! 

固定する前に給気口の位置関係に間違いがないかチェックします
ハイ、合ってますね ^^

 

さて本番。 ケイカルボ-ドと壁の間にアルミ角パイプをサンドして固定します。
水準器を見ながら真面目にやりましたが、レンガを積んでしまえば隠れてしまうので
多少曲がっていても全く問題ないところです。
真面目にやっても報われない ・・・ 典型的な事例です (^^;;

 

完成-です ^^
こんな感じで25mmの空気層を作りました

 

次は いよいよレンガの積み上げ作業ですが
その前準備としてレンガを割ろうと思います ・・・・ つづく



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炉壁を自作しよう
炉壁を自作しよう
炉壁を自作しよう

炉壁を自作しよう 2 (設計)

2016年11月19日 | 薪ストーブ
薪スト-ブ(3) 炉壁を自作しよう 2 (設計)


シンプルで重厚感のある炉壁を作ろうと思い、作図してみました。
レンガの積み方には イギリス積み / フランス積み / 小口積み / 長手積み などがあり
私たちはシンプルな長手積みにしました。
炉壁は自立型で、壁に「金具×4箇所」で固定して補強します。

でもこんなんでいいのかな ??



やり直しが効かない所ですし、不安だったので wekk さんに相談しに行きました。
wekk さん曰く、私たちの様に金具で固定している方も多いそうですが
耐震性を考えると4箇所では心許無く10箇所は・・・ と言われてしまいました。
10箇所ともなるとね- やはりアルミ角パイプと耐火ボ-ドを使ってレンガを積みあげる方が
耐震性を考えると確実な方法なのかも。( *部材コスト約6000円up )


アドバイスを基に再設計したのがコチラ ↓

「アルミ角パイプと耐火ボ-ドで壁との間に25mmの空気層を設けて
耐火ボ-ドを背もたれ(補強)にしながら垂直にレンガを積みあげる・・・」

結局、私たちも定番の構造になってしまったのだ(^^;;

 


作業内容は ①部品購入 → ②耐火ボ-ド固定(25mm空気層) → ③レンガ割り+冶具製作 →
④レンガ積み → ⑤目地 で、始める前にレンガの積み上げ手順を図に書いて置きました。
この図があれば レンガ割り なんかも先に行っておけますからね。
炉壁作りでお悩みの方がいましたら、参考にしていただければと思います。

 耐火ボ-ド固定(25mm空気層)
 レンガの積み上げは3~4回に分けて行う
 
 
 目地を入れて完成-

さて、ホ-ムセンタ-で部品を調達してから作業開始です ・・・・・ つづく



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炉壁を自作しよう 
炉壁を自作しよう 
炉壁を自作しよう 

炉壁を自作しよう 1 (構想)

2016年11月13日 | 薪ストーブ
薪ストーブ(2) 炉壁を自作しよう 1 (構想)


リアル11月13日、寒くなりました、冷凍庫の様な秘密基地、いろいろな事情があって
まだ薪スト-ブを焚く準備が出来ていないんです (・・;;

そもそも 1.まだ薪置場を作っていない のだ。
コレ致命的でして、段取りとしては、外溝工事を終えてから薪置場を自作する計画でしたが
その外溝が、先日デザインを決めて、11月F ~ 11/E に着工-
薪は2㎥確保しているのですが、2㎥って結構な物量なので、ぽいっと置いてけるレベルじゃないんです。

それから 2.炉壁も作っていない のだ。
これこそ致命的で、忙しさにかまけて未着手なだけなのですが、いざ作るべ ! と思うと
いろいろハ-ドルが高かったりして、ズルズルとここまで来て、今 冷凍庫。
で、外溝工事が始まったのを機に、炉壁の製作を最優先課題として取り組むことにしました !!

使うレンガは半年前に決めていて、必要個数+α=125個 購入済み。
あとはどんな炉壁を作るか、下記5項目を意識しながらの設計構想です。

 ・炉壁サイズ □ 1200 × 1200 (mm) が望ましい
 ・炉壁と壁には25mm以上の空気層を設ける
 ・炉壁にはφ10の給気口経路を設ける
 ・耐火耐熱仕様の資材を使う ( 耐火ボ-ド / アルミ / ステンレス etc )
 ・耐震性 (炉壁の補強 )

 

先ずはレンガを仮積みしながらイメージを膨らませて行くことにします。
壁が汚れないように25mm厚の発泡スチロ-ルを用いると、炉壁と壁の間に設けなくてはならない
25mmの空気層が疑似的につくれますし、倒れ防止の役割も担ってくれるので一石二鳥です。
発泡スチロ-ルを用いる際は、給気口と巾木の部分に凹加工( ↓印 )をお忘れなく。
検討が終われば発砲スチロ-ルは無用の長物となりますが、じっくり検討出来て重宝しました。

 補強を兼ねてサイドにもレンガを積むべきか ・・・  
 シンプルにタテ積みだけにするべきか ・・・ 

【結論】 WEBで施工例をいろいろ見て検討しましたが
凝ったデザインにするよりも、シンプルにレンガをタテ積みする方が
私たちの好みでしたので、その方向で図面化を進めることにしました ・・・・・ つづく  


【関連】
施工(17) 屋根上煙突工事
施工(18) 薪ストーブ設置工事


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炉壁を自作しよう
炉壁を自作しよう
炉壁を自作しよう