ポッと 芽が出る うたが出る♪

Violinレイトスターター”ぽっとめ”の 日々のあれこれ。

選択肢を広げる想像力

2019-01-14 00:58:52 | Violn


最近 人と話をするときに

唐突に 話を始められたり

全然 話が噛み合わなかったり

まったく違う捉え方をしていたり・・・で ビックリすることがあります。



それまでは

前置きを話すことが多かったのですが

子どものように 前置きも 何もなく

なんの脈絡もなく 突然 その人の 世界観でジャッジして

勝手に解釈されて

コミュニケーションが 全然取れないことが多いです。



年齢が上がってきて 経験値が上がってきて 

見聞が広がり よりよくお互いの話を聞いてから

いろいろと考えを伝えあったりするのかと思いきや

そうでないことが多く その人の人生経験(しかも同じ結果を生み出す思考回路)からしかみていない視点で

決めつける。

私も もしかしかしたら そういう一面も あるかもしれない。

人のことばかりでなく

自分も 気をつけないといけません。



また こちらはルールに則って行動していても

お相手の方が、無知だと 気分を害し 文句を言われることもあります。

ルールはこうだよ と世界共通ルールを伝えたところで

私の方が 悪者になってしまい まったく納得してくれません。

(存在否定された気分になって それを隠そうとして 反撃していたのかもしれません)



そういう点では、クラシック音楽を 演奏しようとすることは

自分の考えや 経験値(知)を ちょっと横に置いて

いろんな角度から 想像力を働かせて

ああかもしれない こうかもしれない・・・と永遠に 正解のでないことを

しているのかもしれません。



偶然 ヨシタケシンスケさんの絵本『それしかないわけないでしょう』を 読み、

選択肢を たくさん思いつけるよう 自分の想像性を高めると同時に

どれが 今一番 良いのか 判断できる力と

先に ルールがあった場合 どうして そういうルールになったのか

その背景にまで 思いをはせることのできる 深い推察力(洞察力かな?)を

今まで以上に 磨いていこいうと思いました。

そんな 自由な発想に なれるためには

もっと もっと 小さな自分や 情けない自分も 大好きになることも大事だなぁと思います。









2019年練習初め

2019-01-03 23:26:06 | Violn


あけましておめでとうございます

昨年もたくさんの方々に支えられて

Vn を続けることができました。

先生のような、深い優しい音で

良いことも悪いことも すべて包み込み、

聴き終わったあとに ほっこりするような

演奏を 果てしなく求めつつ、

その過程で出会う、さまざまなことを

今年も大切にしたいと思います。



このお正月は

YouTubeや Instagramで

ヒラリー・ハーンを始め、

様々な方の演奏をみました。

そして

基本中の基本、

「弓がまっすぐであること」が

ヒシヒシと 迫ってきました。

今までの練習でも取り組んでいたのですが、

なかなかうまくいかず…。

お正月ということで、

レッスンもお休みだし、

ひとつのことだけ、

全意識を集中させて 探求するのも良ろしいかと、

練習ノートをひっくり返し、

あちこち読み返し、探求中。



ひとつ気づいたことがありました。

いろんなものを ドンドン省いていって

必要最低限の要素だけで やってみると

問題点がクリアになってきました。



しかし、楽器演奏は、

本当にたくさんのことを同時にしている

高度な技術です。

自分のぶきっちょさに、笑ってしまいますが、

これをひとつひとつ、丁寧にやっていくことが

さらなる上達に繋がると思うと

小さいことで、面倒なことですが

なんとかやっていこう。と思います(*^^*)