ポッと 芽が出る うたが出る♪

Violinレイトスターター”ぽっとめ”の 日々のあれこれ。

五感の刺激を変えてみようっと。

2018-04-26 21:40:50 | Violn


最近、20代の若者たちと一緒に演奏することが頻繁にあります。

みなさん、本当に Violinが 上手です♡

こんなふうにも 弾けるんだ…

こんなふうにするのも いいのかなぁ?… などと 

あちこちアンテナを広げて、吸収中!



Violin以外にも 世代の違う人たちの ウォッチは、

とても勉強になります。



さらに おまけ効果で、

自分らしく おしゃれする 女の子たちに見習って、

私も すっかり忘れていた 自分なりのおしゃれを することにしました(;^ω^)



すると、ちょっと気分が変わるんですね。改めて思います。

実は、この春から 仕事や家庭のことで、また環境が変わり、

新しい生活が始まっているのですが、

おしゃれをして気持ちが変わることで、

以前の生活を引きずって、モヤモヤしていた自分に気づきました。

そして その状況を変えるべく、意識して 新しい生活を どう過ごしていくのか、

また 取捨選択して決めたくなりました。



そんなとき、今までは、気持ちからのアプローチが多かったです。

気持ちを切り替えることで、現実世界を切り替えることです。

でも、骨体操を習うようになって、

身体からのアプローチで、こころが変化していく方法を知り、

今は そちらのほうが楽しくなっています。

そして 今回は その延長上にあるような方法を見つけました!

それは、「五感で受け取る情報を変えてみる」ということです。



五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触感)を 今までとは違う情報に意識的に変えていきます。

例えば、好きな色を変えたり、好きな音楽を変えたり…など。

すると、色や音からの刺激が変わることで、

もちろん 感じ方も変化し、

感じたものは感情につながっていますから

気持ちが変化し、新しい自分と出会い、

新しい生活のスタートとなります。



どのくらい続けると 定着するのかもわかりました。

これって、Violinも一緒ですよね!

新しいテクニックを開発して 定着するのに 時間がかかる…。



世代の違う方たちからの 刺激を受けて

また 新たな自分との出会いが 楽しみになってきました!









表面的なことは取り戻せないけれど

2018-04-18 11:10:00 | Violn


発表会の日にちが決まりました!

まだまだ 先ですが、具体的に計画を立てられやすくなります。



今月は、発表会の曲の作曲者など、その曲の背景や 骨格について

集中 勉強月間です(*^-^*)

名前は聴いていても、詳しいことは知らないことが多いです。

日本の歴史と照らし合わせながら、どの時代を生きていた人かなど

ネット情報をもとに 調べていたら、

その作曲者の 解説本が出てきて、早速購入!

本当に 便利な世の中になりました。

私が Violinを習い始めた時は、ネット環境というものがなく

本屋さんに行っても 中学で習ったくらいの情報本しかなく、

専門店に行っても、素人の私には歯が立たず。。。

それに比べたら、少しの努力で より多くの情報を得られる今は 幸せです。

まぁ、欲を言えば、せめて 英語が出来れば、もう少し情報が増えるのだと思いますが…。



モーツァルトと1歳違いの人だったんだ!

鍛冶屋の息子だったんだ!

フランス革命前後に 活躍していた人だったんだ!

などなど、いろんなことを知るうちに 

彼の生活はこんなだったかなぁ…

こんなことを想っていたのかなぁ…など

”日本人的”に 妄想が始まります。

生まれた家や近所の農村、過ごした館などの写真を見ながら 

その場に立っているかのように想像してみる。。。(;^ω^)

あれこれ ぼーっと眺めていると、「あのフレーズは ここの印象かなぁ」などと

音と風景を重ねてみたり(*^-^*)



そして 動画という便利なものがありますので、

いろいろ 他の人の演奏も聴いてみたり…。

でも、偉そうですが、ピンとくるものに まだ出逢えてなくて…。



このような作業は、実生活に なんの役にも立たないと 言われそうですが、

こんなふうに 丁寧に 出逢っていくことは、

日常生活の中でも そのエッセンスが 活かされるのではないかと思っています。

そう言い訳(苦笑)しながら、どんどん 妄想は 展開していきます(*^-^*)



こんな前向きに行動していている時、ふと訪れる影。

すべてを取り戻したいと 時間をさかのぼりたくなく気持ち。

それに浸っていた時期が長かったですが、

いやいや、いつからでも やり直せる。

いつからでも 学べる。

そりゃあ、演奏家は無理かもしれないけれど

音楽のもろもろをとおして 

出逢っていく

深まっていく

そういう先の、

あるいは 奥にあるものへ

出逢いたい。



そんな 光と影の間を 行ったり来たりする この頃。








どういうふうに つながりたいか

2018-04-17 06:00:00 | Violn


剣道や、弓道は、師範から初心者まで

ほぼほぼ 見た目には 同じ型をやっています。

シンプルな動きだけれど、そこに精神性が伴われてくると

たとえ 何回観たとしても 何回でも観たいと思うものになります。

そして 自分が その入門者だとすると、

ますます そのすごさを 実感します。

先生方の存在が とても遠くに感じるとともに

自分が日々取り組んでいることの 遥か彼方延長上に先生方がいらっしゃると思うと
 
身近に感じて、うれしく思います。

尊敬と親しみの思いが、同時に湧いてきます。



楽器演奏も、そうであればいいのに…と たまに思います。

プロとアマに分けて、プロだけが知っている秘密ごとが多くあるように感じるときがあります。

まぁ、武道にも 奥義なるものがあって、それは本当に特別な人にしか伝えないものも確かにあります。

その奥義なるものが、楽器演奏にもあって、プロだけが知っているということなのかもしれません。



私の 個人レッスンの先生は、アマチュア向けに 丁寧に教えてくださいます。

アマチュア向けということで レベルを落としているというより、

専門の音楽教育を受けてこなかった私にもわかる言葉で、

本質的なことを 教えてくださっているのだと思います。

その想いに 毎回、ありがたく思います。

そして 先生も含めた演奏家たちが何をやっているのか 障りであっても

知れば知るほど、

体感すればするほど、

先生を始め プロの演奏家たちの 身体能力の高さに驚き、また尊敬の念を抱きます。

私には とてもかなわないけれど、

でも、笑っちゃうような私の技量でも、日々の練習のそのずっとずっと先に

先生方や プロの演奏家がいらっしゃる、つながっていると思うと、うれしいです(*^-^*)

そして ますます先生を 魅力的に感じます。






物理的に そして響き的に

2018-04-16 03:44:04 | Violn


先日 体操教室がありました。

2年前には 左右差が気持ち悪くて それ以来触れることのなかったトレーニング方法を

久しぶりにやってみたら、体操のおかげで、左右差がほぼなくなり

スルスルできるようになっている!

たのしくて くるくる 回して 浸っていたら

「気に入ったの?」という先生の声掛けで、我に返りました (;^ω^)



ものごころついた時から、身体が硬い私が

どんなことに どんな影響を及ぼしていたのか、

特に 楽器演奏には、ほぼほぼ向いていない身体の硬さであったのに

楽器演奏をしたがっていた私が ずっといた ということになります。



体操をするようになって、楽器演奏も アスリートのようだとますます思うようになりました。

すると、楽器演奏 → 身体を動かす → 運動 と 連想します。

そこから 私が なぜそんなに楽器演奏をしたかったのか ちょっと見えてくるように思います。

つまり 硬い身体を なんとかほぐそうとして、

物理に身体を動かすことと、音の響きで身体を緩めることと

両方向から、必然を感じて 欲していたのかもしれません。