🎻
遠野のわらべ唄に
てんこ てんこ てんこ♪
というのがあります。
赤ちゃんに、大人が唱えながら
やってみせる動きです。
手を軽く握って、
手首から くるっ くるっ くるっ と回します。
収穫するときに必要な
手の動きだそうで、
小さい時から
わらべ唄を使って、
生活に必要な動きである
体育もしていたと
聞きました。
🎻
この動き、
左右で やりやすい方と
やりにくい方があるんです。
🎻
なんで それがViolinと関係あるの?
ということですが、
この「てんこ」という動き。
親指と、薬指・小指の動きなんです。
人差し指と中指は 軽く握っているだけ。
🎻
本来 手を軽く握ると
そういう 力加減のバランスになると思うのですが、
私は、違っていました😩
🎻
楽器を持ってしまうと、
指同士の関係性がなくなって バラバラ。
そして
力のバランスは、
摘むような感じで
親指と人差し指になってしまうのです。
🎻
この違いがわかって
やっと 先生のおっしゃっていることがわかった!
そして
これって 背骨の柔らかさと関係しているようです。
🎻
さらに、
この「てんこ」の 手の感じで演奏すると
音が 見違えるほど きれいになります💕
🎻
でも
残念なことに 右手はできないのです。
もう 良い大人ですが
この「てんこ」の遊びをしながら
身体感覚を 呼び起こして
右手のボウイング力アップを夢見ながら
練習したいと
意気込んでいる 今日この頃です🤣