ポッと 芽が出る うたが出る♪

Violinレイトスターター”ぽっとめ”の 日々のあれこれ。

挟まれて

2018-01-31 13:15:13 | Violn


昨日は、久しぶりのアンサンブルレッスン。

前回 お休みだったメンバーが参加出来て、それはそれでうれしいのですが、

音色の違う 二人の間に挟まれて、しかも自分の音色も、お二人と違い、

なにを どう合わせたらいいものやら、頭がおかしくなりそうでした。

こんなとき、他の方はどうされているんだろう…?



先生は、低弦の方たちのご指導にお忙しいし、あまり触れてくれないので、これでいいのか?

まぁ、以前は、人数がもっと増えれば、良い意味でぼやけるから…とおっしゃっていたけれど、

細かく ニュアンスを大事にご指導いただいているのに これでいいのか?

そのあたりは、先生の采配にお任せしよう…。



前回の、天使のような響きの中で弾いたレッスンとは、全然違っていて、

同じ曲でも こんなに違うんだなぁと 改めて、実感…。

同じメンバーでレッスンを受けているけれど、毎回 同じ人だと思い込まず、その時々を楽しもうと心がけていますが、

たまに、イライラしてしまいます。

もちろん、自分も 会場の音の響きや 楽器の調子、体調、気分で 全然違うので 他の人もそうなのはわかるのですが…。

悟りきっていないので、結構難しい…。

なんとか、ポジティブに切り替えて、

有意義な時間にしたいと 思案中です・・・


「年上のメンツ」がなくなった日

2018-01-29 19:18:57 | Violn


20年ぶりに アマ・オケに参加させていただいておりますが、 

昨日は、午前 弦分奏、午後 合奏の練習でした。

セカンドで 9プルあるので ものすごい人数です。

しかも、社会人になりたての

うまくて わかくて パワーがある方々に囲まれ、

普段、一桁から10代の子どもたちに囲まれている雰囲気とは、また違った活気にあふれています。



弦分奏の先生も、若くて、そして楽しい!

その作曲家ならではの楽譜の読み方などを 簡単におさらいしてくだり、ありがたい。

また、あまりに大曲なので、演奏上 どんなことに気をつけたらいいか、ひとことでは 語れないけれど

最低限のところを アドバイスしてくださったり…と

いろんな幅の奏者がいるなかで いろんなレベルに合わせて アドバイスしながら

ご指導してくださるので、これまた ありがたい。。。



いまの、若い方たちは、本当に 上手です。

弾く姿も恰好良いし。。。

彼ら、彼女らを教えてこられた先生方も 教え方が どんどん上手になられているんだろうなぁ。。。

クラシック音楽の世界も、どんどん進化しているんだなぁと 感じます。



そんななか、わたくし、レイトスターターが混じっているのですが、

そんな私にも、楽譜で迷子になっていると 助けてくれたり、

出が わからないでいると 合図を出してくれる プリトの相方。

わからないことは、遠慮なく質問させてもらっていますが、

迷惑がらずに 教えてくれます。。。ありがたいなぁ。。。



そして 「年上のメンツ」というのを 溶かしてくれた 男の子に 秘かに感謝しています。

10年くらい前、娘の教室の合宿で 子どもたちの合奏に 参加しました。

トップで弾いていた男の子が、休み時間中に私のところにやってきて、

「ここは、こう弾くんですよ。」と

淡々と 親切に教えてくれました。

(私より後に習い始めても 子どもたちの方が あっという間に上達して 技術的に 追い抜かされます。(;^ω^))

どうも、私の音が聴こえなかったので 心配してくれたらしい。

その時に、「あ、音楽って、年功序列じゃないんだ」と腑に落ちて

それ以来、教えていただくときは、相手が 年下であっても、

年上風は吹かさず、謙虚に学ぶことを覚えました。



そして 夜は、近所の弦楽合奏団の練習です(;^ω^)

こちらは、レイトスターターといっても 定年退職してから始めた方たちが多い、メンバーです。

私より、年上のメンバーが多く、昼間の アマ・オケとは 世界が逆転!

ご指導いただく先生は、若くて わかりやすいというのは 変わらなく

毎回 丁寧に、穏やかな口調で、ビシバシとしごかれますが、

ここでも、音楽している時は、年齢が関係なく、

みんなで 協力し合って、ひとつのものを創りっている という感じです。



朝の 9時半から 夜の9時半まで。

合奏尽くしの 1日で 贅沢な時間でした(*^-^*)











雪かき成果(?)

2018-01-26 12:00:38 | Violn


昨日は、個人レッスンがありました。

スケールを弾いている時、いつもに増して 楽しい!

次の音を弾くのが 待ちきれないけれど、

今の弾いている音も 気持ちが良くて いつまでも 聴いていたい…。

スケールの練習はつまらない…面倒、曲の練習だけしたい などという声を 聞いたり、

曲を弾くように スケールを弾こうと いろんな先生に言われたりしたけれど、

どちらも よくわからなかった。

でも、今日は 違った!

もしかしたら 音そのもの、ひとつ ひとつが 本当は 魅力にあふれていて、

そのものだけで、成り立つことができるのかもしれない。

→ 先日 日本語の ひらがなの 一文字 ひと文字に 意味がある という記事を読んだので その影響か?



次に、曲を弾いてみましたが、なんか 全然 雰囲気が違う。

先生が、音がやわらかくなった と 褒めてくださり、

このまま この練習方法でしばらくやっていこうとアドバイスしてくださいました。

そして 最後に「最近なにか 変わった?」と 問いかけられました。

実は、今週は 仕事も忙しくて 最低限の解放弦とスケールだけで、あまり他の練習の時間が取れなかったし、

雪も降って、近所の雪かき(手作業)を5軒分して、スコップ持って電車に乗って、職場の雪かきもしたのだけれど…。

そういえば、筋肉痛になりませんでした! ほぼ、1日雪かきしていたのに。

それに 雪かきには、全然 力が要りませんでした! 

前回の大雪の時は、30分も雪かきが出来なくて、おまけに、全身しびれるように 痛くなっていたのに…。

先生が、目を真ん丸にして、「すごいねぇ~」とおっしゃった…☆彡

先生に教えていただいた、身体使いが 大きな動きでは、もう無意識のうちにできるようになっていたのです!!

なかなか Violin の細やかな動きにまで 現れなくて めげそうになるけれど

着実に 身体は 全身での動きをマスターしつつあるのだ!と とても 励みになりました☆彡



友人に シェアしたところ、本来 身体は全身を使って動かしているものだという前提のコメントをいただきました。

確かに 赤ちゃんの時は、全身運動ですものね!

いつしか、身体の一部だけしか使わなかったり、先日読んだ本のように 原始反射が残ってしまったりと

全身で使えなくなることがあるのだなぁと。

でも、

身体感覚を 磨いていくと、それはいつでも取り戻せるのだろうと思います。



最後に 娘に 話したら、

日々 運動不足ということだね! と 一瞥をくれ、会話は終わった…(;^ω^)

はい、運動します(;^ω^)(;^ω^)(;^ω^)









やっと 解放弦が楽しい♪と思えるように(*^-^*)

2018-01-16 23:10:26 | Violn


身体の使い方を変えると、脳の回路も変わるということを

最近 よく実感します。



やっと ウォーミングアップの 解放弦の練習や、スケールが

気持ちいい♪ 楽しい☆彡 と思えるような音が出る 身体使いになってきました(*^-^*)

確かに 先生に言われた通り、

いろんなことに 気をつけながら 練習するのですが、

それらの諸々が だいぶ統合されてきたのか、身体に落ちてきたのか、

「気持ちいい~」「楽しい~」という感覚とともに 弾けるようになってきました (*^-^*)



そうなると、曲の練習は したくなくなりますね (;^ω^)

ひたすら 解放弦や スケールを弾きたくなってしまう…(*^-^*)

それだけで、充分 満たされます ☆彡



なんたって、本当に Violin の音が 身体と共鳴して 

もっと聴いていたい、一緒に振動していたい感覚になってしまうのです。



とはいえ、まだまだ 改善の余地は 山のようにあるので

少しずつ もっと 気持ちよく 心地良い音が奏でられるように 練習しよう(*^-^*)

でも、やっとつかめた感覚だから、

しばらく 堪能しよう (*^-^*)




子どもから学ぶ

2018-01-05 21:04:00 | Violn


子どもが生まれた時、音楽環境を どう整えるか考えました。

私は、音楽の専門教育を受けたわけでもないので、どうやったら 音楽を楽しめるような人に育ってくれるか

まったく わかりませんでした。



その頃 ちまたでは、胎教に モーツァルトを聴かせると良いという話が 流行っていましたが、

私自身が、電気を通した音(テレビ、ラジオ、オーディオスピーカーなど)は、

音楽と認識しないで、ただの電子音でしかないという質でしたので、

ナマの 人の声や、ナマの楽器の音が良いと思っていました。



しばらくは、童謡など、CDをかけながら、私が歌っていたりしました。

そのうち、わらべうたを教えてくれる方に出会い、親子で通い、

幼稚園は、音楽教育はわらべうたを取り入れているところに入園しました。



5歳で Violin を始めると、わらべうたを歌うかのように、Violinを弾き、なんとも楽しい演奏でした。

でも小学2年生頃になると Violinの演奏が、いかにも「楽譜を 習ったとおりに弾きました」という感じになり、

こころからの 演奏ではなくなってしまいました。

本当に つまらなそうです。



そこで考えたのが、子どもの大好きなぬいぐるみたちを 音楽に登場させることでした!

楽譜を見ながら、演奏して見せて、

「ここは 〇〇(ぬいぐるみの名前)ちゃんが、チョコチョコ歩いている感じかな?」

「☆☆ちゃんと、※※ちゃんが 追いかけっこしているところかな?」など

子どもに尋ねながら、ぬいぐるみの似顔絵を楽譜に書きこんでいきます。

そうすると、頭の中では、ぬいぐるみたちが 動き回っているようで、

ケラケラ笑いながら、Violinを弾いているではありませんか! 

音楽の方も、生き生きとしていて、また 私の心に届くようになりました。



演奏するとき イメージが大事だと よく注意を受けますが、まったくそのとおりと思います。

こんなふうに、子どもからも たくさん音楽を学び、自分の子ども時代をもう一度生きなおしているかのようです。