Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

思うツボ:肺兪・魄戸

2017-04-30 19:30:40 | 東洋医学
疲れやすくなったなと感じているなら
それは酸欠状態にあります

両手を頭の上まで
まっすぐに上げること(肩甲骨上方回旋)が
出来るか試みてください
両方の上腕とも耳の後ろを通過し、
両肘ともしっかりと伸び、
クロスして両掌を合わせることができれば
問題はありません

猫背・亀背はを圧迫し
深呼吸を難儀にします

正しい姿勢を保ち
深呼吸が自然と出来るようになると
血液中の酸素がいっぱいになり
何をやっても楽しくなります

 ※経穴:肺兪(はいゆ)
  【所属】足の太陽膀胱経
  【取穴】第3胸椎棘突起下の傍ら1.5寸
  【効能】呼吸が楽になる
      リラックス効果
      
      (肺兪:図中の最上部のツボ)
  経穴:魄戸(はくこ)
  【所属】足の太陽膀胱経
  【取穴】第3胸椎棘突起下の傍ら3寸
  【効能】呼吸が楽になる
      リラックス効果
      
      (魄戸:図中の最上部のツボ)
  筋肉:僧帽筋
  【位置】上背部の浅層部
  【作用】肩甲骨の上げ下げ
  【神経支配】頚神経叢の筋枝・副神経
      
次回は、
「食べるために脳神経はある」を
お伝えします。    
公益社団法人 大阪府鍼灸師会
スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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