進めウエトレ道

2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

time is…

2008年07月18日 | Weblog
世の中いくら格差社会だ、暮らしにくい、なんだかんだ言っても平等なモノがある。それは「時間」だ。どんな金持ちだって、一般人だって1日は24時間というのは決まっている。普段、生活していて時間のことはそんなに気にせずに過ごしていると思うけど自分もそんな一人。久しぶりに時間に関して気にしてみたのが先週の土曜日の事だった。初めて見学に行った全日本社会人レスリング選手権。アマチュアとは言え全日本クラスの大きな大会。1Rは2分だったが、とてつもなく長い時間に感じられた。見ている方が長く感じるくらいだから試合をしている選手達にとってはもっと長く感じるのでは?と勝手に思ったりした。試合中選手はどんな事をかんがえているのだろう?ポイント差で有利なら「早く終わってくれ!」かな?それとも「もっとポイント取ってフォール勝ち決めてやる」かな?それに対して負けているほうは時間が経つのが早く感じるのではないかと思った。でも一番驚いたのは団体戦で各クラスの試合が終わったら対戦相手・審判にだけではなく、敵陣まで行って握手していた事だった。礼儀を重んじ、試合が終われば相手にも敬意を表する最も歴史ある格闘技であるレスリング。シビれたな。生身の人間と直接戦わなければならないレスリングに対してパワリフは無機質なバーベルと格闘しなければならない。「バーズローテッド」とコールされてから試技を終了するまでは60秒。はっきり言ってこの時間は短いしあっという間である。足場を固めてフォームを確認してタイミングを取るのだが躊躇している余裕は無い。タイムカウンターが「ゼロ」になるまでに終了しなければタイムオーバーでファールになってしまう。試技は主審に向かって行うからあと何秒残っているかは選手の位置からは見えない。観客席や脇から「あと30!」とか言ってもらわなければわからないし、振り向いてる暇も無い。その点、セコンドって大事だな。レスリングのセコンドも汗を拭いてあげたり、耳元でアドバイスとか送ってるんだろうな。まさにチームワークだ。
「今週はリハビリだよ」と言っておいたにも関わらず相方が8発練習をすると言い出し、スクワットや脚関係を思いっきり練習したので本気モード早々二人でくたばってしまった。ジムの壁には大会の結果が張り出されていてトレーナーからは「デビュー戦以来無敗ですね。このまま連勝街道突き進んでください」と言われた。「はい、頑張ります」と返事をしたら「新馬戦・オープンと連勝だから暮れはGⅠですね」と笑っていた。【俺、馬じゃねーし…】マジ困って苦笑してたら脇でスター君がVサインしていて「2連勝2連勝」と腹筋しながらこっちに愛想振りまいていた。帰り際指3本おったてて「V3V3」と言ってた。【俺、仮面ライダーじゃねーし…】ジムの体重計は壊れたのだろうか?体重57.6kgはいいとして体脂肪率が4.4%になっている。これはさすがにありえねー数値だ。今回は撮影してくれたり応援来てくれた人がいなかったのでパソコンの壁紙はパワリフではなくレスリング大会のアップ風景。動きが早いからちょっとブレてるけど気に入ってるな。

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