社内の飲み会も佳境を迎えた頃、みんな酔っ払っているから会社を抜け出して、前からどうしても買いたかったミカンを買いに行った。それは和歌山県有田産の「もりしげさんちの田村ミカン」赤羽1番街商店街の中にある八百正で売っていてバラ売り8個で550円と単価的にはスーパーで買う普通のミカンの倍の値段。サイズは自分の好きじゃないLだったので仕方なかったが、家に帰って食べてみたら…普通のミカンより少し美味い程度。果物は当たり外れが多いし、酸味・甘味の嗜好もあるので、ヤツが「日本一だから」と言っても必ずしもそうだとは言えない。ここでのヤツとは元相方。「もりしげミカンが一番美味い」とジム友達の飲み会で豪語していたので期待していた事もあったが…ヤツの店は会社から徒歩15分も離れていたので仕入先が同じで近場の八百正でこっそり買おうとしていたら背後から「こんちわ、こんちわ」と声が聞こえてくる。振り返ったらジム友達の種屋さんの若旦那のお父さんだった。「ヤ・ヤバイ!ここで買ったのがヤツにバレたらどうしよう」と思ったけど気にしない事にした。わざわざヤツの店まで買いに行く義理も今じゃ無いし、バレたらバレたで何か言い訳しよう。感想としては、今シーズン食べた中じゃ5番目ってとこかな?熊本・佐賀・愛媛あたりのSサイズのミカンがおいしかったような気がした。「超有名ブランド=高い=ありがたい=満足のいく美味さ」とは限らないのである。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます