
長年手つかずだった、葦やススキが生え放題の荒れ地に重機が入ると、ハシブトガラスの貫太郎が見張り役として、近くの電線に止まって作業の成り行きを偵察している。何をやっているか、意味不明な行動を土工事の代理人が説明してくれた。人が足を踏み入れられない場所に重機が入って抜根をすると、大きなバッタがたくさん飛び出してくる。いつの間に仲間を呼んで10羽以上集まって、逃げ回るバッタを一網打尽に食べまくる。カラスは頭がいい事は何となく知っていたけど、まさかここまで頭脳的な連携プレイで餌を確保しているとは、想像もできなかった。ちなみに、野ネズミも結構住んでいて、それも捕まえて食べているそうだ。
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