進めウエトレ道

2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

月トレ

2008年06月10日 | Weblog
昨日は出稽古から戻ってきて初めての種目別トレーニングだったので競技順にスクワットからやってみた。足場の位置がなかなか決まらなかったのでアルミパイプを担いで鏡でフォームとピンポイントのブレの確認。「かかと外側重心」と指摘されたが、だからといってそこに重心をかければいいというわけではないのが難しい。稽古先で8発できた重量も5発がやっと…8+8発が無理そうなので、とりあえず5+5発でやってみた。以前よりスムーズな上下動だが、まだケツ部分が左右にふらついている。下がりきったところで止まってしまうと2段モーションでファールを取られかねないので「極力一連の動作」を意識してみる。今週一杯は8発練習をメインに来週からは3週間の予定でピーキングに入る。相方がベンチでいきなり100kgやろうとしていたから「今週までは8発練習だ」と言ったらトレーナーが「若は人の言う事聞こうとしないから放っておきましょう」とニコニコしながら言ってたら(もちろん本人に聞こえる声で)相方が「どうしても100kgやらせてください」というので苦笑しながら補助についた。ビルダー挙げのクセが抜けていなくて案の定失敗。なんで大胸筋メインで挙げようとするのか疑問だったが70kgにさせて8発やらせながらリフター挙げの練習をさせたら、イマイチしっくりこない様子。ブリッジさせて頭を付けて肩・ケツ・脚で踏ん張るらせてフィニッシュで肘を伸ばさせる事を教えたら体で理解しはじめていた。バタフライのマシンでベンチに似た練習をしていたときにようやく肘を伸ばす事の意味を理解できたみたいで喜んだ顔をしていたが、またしてもトレーナーが「若は言ったことすぐ忘れるから」と追い討ちをかける。これは僕がいくら教えても言うことを聞かないで、そのうちに見放されてしまう事を繰り返させないように相方に向かって「今度見放されたらお前は誰からも相手にされなくなるぞ」というメッセージだ。本人には全く悪気は無いのだが、ポジティブシンキングすぎて失敗・反省を教訓にしない事が多々あるので、トレーナーは相方に真面目に接しているイマイの精神面を心配してくれている。東京オープンが終わって本人の意思確認で「パワーをやっていく」と言っていたのでトレーナーには「相方の面倒は自分が見ます」と宣言した手前、簡単には投げ出せないのだが、対人間は難しいな。

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