
最後の希望をかけて、根治手術したものの、真夜中に腹腔内出血で容態が急変し、嫁さんと青森の実家に連絡が行って急遽再手術を行って、明け方に無事成功してなんやかんやで4年経過した。生きていれば、ここまで人生が劇的に変わるのか?というぐらい変わった。「生きてるだけで丸儲け」という言葉は、自分の為にあるんじゃないかというぐらいぴったりきてるかも。その日その日の事しか考える余裕も全然無くて、希望も持てずに、でも死ぬ気はしなかった4年前。退院できたらいいな・・・と思っていたら退院できて、普通に生活できたらいいな・・・と思っていたら、普通に生活できて、いつか働けるようになれたらいいな・・・と思っていたら、普通に働けるようになれた。でも、まさか大阪で働くなんて夢にも思わなかったし、毎週関東と関西を往き来するとも思わなかった。日々、仲間内に対してひどい事ばかりしているから、そのうち天罰がくだるだろう(笑)。「憎まれっ子世にはばかる」これも自分の為にある言葉かもしれない。特に人生に目標が無くて、八百屋とジムトレしかしていない段平は、人を羨ましそうにしながら、もしかしたら何か誘って欲しいとわかっていても絶対に誘わない。(誘ったところで)本気で信じて、またいつ梯子を蹴飛ばされるかわからない恐怖が染み付いるからなのである。
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