ありがちな風景

40才になりたての頃はそうでもなかったのに、最近は広げたくなくても立ち位置が上がってくると否が応でも人と面識を持たなければならない。元来、人の好き嫌いが激しい性格が災いして、自分が興味を持ちたくない人とは名前も顔も覚える努力は全然していない。利害関係があれば好きじゃなくても覚えられるんだろうけど、例え付き合うメリットがあったとしても、こっちから興味を持たない限り尻尾を振る気は全く無いですね(笑)。今、つながっている人を大事にするだけで精一杯だな。逆に「記憶」と「つながりの重要度」から自分のキャパシティを考えて、ボロボロとリストから漏れ落ちている人も相当あったり・・・。正直なところ、今の道場で新しい友達を作りたい気持ちはあるけど、どうしても前の道場と比べてしまうとね。「良い指導者・良い道場には良い練習生が集まる」とは持論でも、現状ではオープンして時間も浅い事から練習生の集まりが伴っていないように感じる。土曜日のオープンスパーリング(フリー出稽古)の時に来ていた小柄な黒帯の人と知り合いになっておけば良かった・・・と思ったところで遅い。出会いやきっかけはタイミングなんだろうね。出会いが出逢いに、友達が仲間に発展してくれたらいいと思う。そのせいで、あぶれてしまったらごめんなさいね。