競技も終盤に差し掛かると、前半に終えた同じ高校の仲間たちの声援が飛び交う。みんな必死に声援を送っていても…ジャッジに影響はしないけど、内心全員に白旗が上がればいいと思っている。ギャラの余った弁当と、埼玉県協会のTシャツ(ミズノ製)を貰って帰路の車内で想いにふける。「どうして自分は高校生の時に、もっと真剣に部活に打ち込み、どうして勉強以外の大学生活を有意義にすごさなかったのだろう?」。高校の時は硬式テニスをやっている高校は少なかったから、ちょっと真面目にやればインターハイにも出れた…でも顧問が嫌いだったし、気に入られていなかったから仕方ないかな。大学時代は「一生付き合っていきたい」と思える人と出会いがなかったから…と書くともっともらしいけど、あくまで自分の都合のいい言い訳。やはり良い出会いは自分を成長させてくれたり、新しい可能性を見つけるきっかけになる事もある。「ボケッ」と見過ごしていたら気が付かないままだし、努力しなければ成長する事も無い。今日も別会場で柔術の試合があって、仲間が出場している。応援にも行きたかったし、何より………だよね。
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