なごりゆき

天気予報では積もらないだろうと言ってたけど、さいたま市ではご覧の通り。3月は別れの季節…能代に住んで5年半、部活に明け暮れてようやく中学2年になろうとしてた矢先に父から「山形市に転勤なった」と告げられた。不思議とクラスメート・部活仲間には言わなかったから終業式の日に担任から転校の件を言った時には「し～ん」となった(笑)野球がうまい訳でもなく、成績も中の上ぐらいで、クラスじゃ特に目立つ存在じゃなかったけど、ちょっとしてから「何で言ってくれなかった？」と囲まれてしまった。多感な時期だし、照れくさいって事もあったから。急遽、お別れ会をやる事になり、先生がジュース買ってきてくれた。カッコいい言葉も見つからず、どうしていいかわからなかった時に、みんなが歌ってくれたのが、なごりゆきだった。当時は歌詞の意味もよくわからず、流行歌と言えばクリスタルキングの大都会と久保田早紀の異邦人ぐらいしか知らなかった。みんなと握手して写真撮ってもらった1981年3月のお話。今夜の雪で思い出したょ。