
昭和51年3月6日は母方のお爺ちゃんが亡くなった日。小学4年生だった頃の話で前日の夕食時、天井を指差して「あ!お爺ちゃん」と言ったら、母から「何縁起でもない事言ってんの!」と頭をはたかれ怒られた。翌日未明の4時ぐらいに、お爺ちゃんが心筋梗塞で急死したと、母の妹が泣きながら電話がかかってきた。身支度もそこそこに、能代から弘前に一家そろって向かった。通夜を済ませ、夜更けに母と妹がお爺ちゃんがごそごそ歩き回る足音が聞こえたと言っていた。人は死ぬ前に、どこかに会いに来るらしいけど、初孫のところに来たんだね。初七日が終わり、少し落ち着いてから「あの時に言うことを聞いていたら、死に目に間に合ったんだね」と謝る母。それから父方の養父と、母の妹と、母方の祖母が会いに来てくれて、身内以外の怖いものを見ること数度。身内は怖くないけど、それ以外は腰を抜かした事もあったっけ(大笑)。2~3年前の冬に所沢道場の帰り道で超怖い車椅子の霊を見てからは遭遇していない。横断歩道や交差点付近では「あれ?」っていう気はするけど、そんな時は見なかった事にしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます