血液内科を受診する時は、自分で体温・血圧・体重を計ってシールに記入してから看護師さんに渡すとカルテに貼って先生別に並べる(別に電子カルテはある)。サクライドクターより付き合いが長いツカドクターは東大出身で肝臓移植を専門でやっていたので、持病よりも肝臓の方に興味があり、採血データの説明は程々にいつも腹水が貯まってないか必ず腹を見て聴診器をあてたり、触診をする。まだバンド固定していたから、シャツをまくったら「何ですか?これは?」と、びっくらこかれる(笑)。簡単に説明したら「打撃無しで、こんなにやられます?」と、やっぱり呆れ顔。受診が終わって、採血を待っていたら看護部長(おばさんナース)がやってきて「今井さん、今気が付いたんだけど、シールに書いてる体重の数値間違って書いてませんか?」と聞かれた。ここでは服を着たまま計るから先月は50.5kgと書いていて、今日は58kg。よく気が付いたもんだと感心しながら「あちらの病院で、退院するときに『これからは水ではなく肉付いて体重が増える』って言われたんですけど、自分でもあまりにも急で驚いてます」と答えたら「確かに顔は別人みたいにふっくらしてきましたね。ホントに健康なられたんですね」と安堵していた。採血の時のハタノナースも喜んでいて血を抜かれながら「再手術の時に4000cc は入れ替わっているからデータはアテにならないんじゃないですか?」と聞いてみたら「言われてみたら、そうよね・・・でも一応良くなっているかもしれないから」と笑っていた。消化器のサクライドクターの受診の時に、先週の画像と春先の画像を見せてくれた。春先は水でパンパンだったので、ほとんど真っ黒背景に腸や肝臓が押しつぶされながら小さく浮いてるような感じで、先週のは内臓でビッシリ埋まっていて黒い部分はなかった。「一昨日のカンファレンスで10人の先生達に見せた後で患者の名前を言ってみたら全員驚愕してました」とサクライドクターが笑いながら言ってた。チームサクライのメンバーなので、全員から何回も腹水を抜いてもらった事があったし、一部の人は医科大でTIPSの手術を受けた事は知らされていたみたいだけど、みんな「そう言えば最近見ないよね」というぐらい病院に行く回数が減っている。会計の時に、前まで消化器の受付担当だったキムヨナ姉さん(別病棟の秘書課に異動)とすれ違い様に「もしかして今井さん?え~~びっくりした」と声をかけられる。医療従事者って、患者の病気が治ればみんな嬉しいんだろう。帰り道に一般道を運転していて、危うくなりながら何とか帰宅できた。北赤羽~戸田公園間が一番キツかった・・・。ブリ氏の自宅で休憩できたらいいのになぁ。
最新の画像[もっと見る]
ましてや退院となると休みの職員まで出てきて見送りしたりしますよ◆◆◆
しかし今井さんアイドルですな(^^)
北赤あたりがキツかったって?
腹痛でもあったのかな?
今年は通院だけで100回は行ってるんで・・・
自慢にならないですね。
今後は月に1回程度の外来だけになりそうと言ったら、逆に寂しそうな顔をされたら、それはそれでどうなんでしょうね?
北赤羽を通過していた時は意識が飛びそうでつらかったかも・・・なんて言ったらシャレならないです。
機会があれば休憩に立ち寄ります。