赤羽に建築ごと移動してきた時には内勤だけで120名以上いて、事業部統合した後は工事部員も含めると在籍200名を超えていたはず。定年による微減と新卒採用の復活で社員数は変わらなかったが2年前をピークに変動が顕著に表れてきた。事業部単体で250~300億以上の売り上げがあり、現場数は40あり、現場員が足りなく派遣社員の数が工事部員よりも多かったねじれの時期もあった。それをピークに現場数は減り、あれほど足りなかった工事部員も余剰が出てきて、新規案件が取れなくなり足りない部署への配置転換が始まった。結局今年度は売り上げで100億にはるかに届かず、でも黒字という結果になった。明日で平成20年度は終わるけど、定年退職・一身上の退職・配置転換で10数名が建築事業部を去る事になる。動くも地獄・残るも地獄の様相になってきた。この業界のピラミッド連鎖は頂点に不動産関連会社があり、その下にゼネコンがある。その下に一次・二次・三次下請けという構造だが、年が明けてからも不動産会社の倒産が多く、工事代金を取れないゼネコンから規模の大小に関わらず体力勝負になってきている。競争相手が少なくなり、生き残れたなら未来が開けてくるだろうけど、なんとなく業界全体が泥舟に乗ったまま、どこからズリ落ちるのか戦々恐々と縮こまっていなければならないんだろうか?
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