良性の肝腫瘍と疑っていた画像の陰影は、ありとあらゆる見地から「良性腫瘍でもない」と結論付けられた。変異も変化も無く、ただ肝臓内に大人しくたたずんでいる?。血管の内壁には、新たなシャントが発生していても、バイパスに流れ込む血液が渋滞を起こさないから、門脈圧も上がっていなさそう。ただ、9年以上も、壮絶な闘病生活を共に治療してくれた消化器内科の主治医が4月から母校の慈恵医大に戻ってしまうというショッキングな宣告を受けた。なかなかゴールも見えなくても、何回入院しても治して退院させてくれた。土日祝日盆正月昼夜関係なく、腹に水が貯まれば、針を刺して抜いてくれたし、最後の手術を受けさす紹介状を書いて、何とか助けてもらうよう色々手を尽くしてくれたサクライドクター。また何かあったら紹介状書いてもらえば、慈恵医大で診てくれるって。できればそれは・・・ないに越したことない。春は別れの季節でもある。
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