これが…

俗に言う「術後潰瘍食（流動食）」。食事と言っても液状のどろどろメニュー。実は重湯（お粥の粒も無い程ノリみたいな液体）も含めて、どろどろ系は全く苦手。ナースには口頭で「完食です」とは言ってるものの、手つかず・口付かずのまま下膳している。自分にとっては「とてもじゃないが人間の食い物ではない」と認識している。給食当番のおじさん・おばさんごめんなさい。

【自分の肉食えますか？】
っていきなり言われても困るでしょ？「食え」って言われても食える訳ないよね。僕は何回食べただろう？自分の肉…厳密には肉というか自分のホルモン？。食道内に血管ごと張り出している内壁を縛ると3～4日後にポロリと落ちる。それはどうなるかというと、自分の胃で消化してしまう…つまり食べたくなくても食べてることになる。昨日の朝にあれだけ苦しんでいた胃の入口の違和感も今朝には全然無くなっててスムーズそのもの。抗生剤点滴が終わった深夜1時過ぎ～5時半にかけて落ちたんだろうな。外来通院の時に内視鏡写真をパソコン画面で見せてもらえるけど（プリントアウトもできるょ）あんなにエグい画像を見ても「もうホルモン食えないな」と思ったことはない。昨日より元気になってる自分がいます。