進めウエトレ道

2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

減量できない人

2008年03月25日 | Weblog
何かしら大会出場を目指している人たちにとって体重管理は切っても切れない項目だと思う。パワーリフティングもボディビルもアームレスリングも階級制に分けているからだ。相方は普段72kgぐらいだが、大会には60kg級にエントリーするので現状で64kgまで順調に減量が進んでいる。今月一杯まで62kgにして4週間で2kg減量し大会にはきっちり60kgに仕上てくるだろう。急に減量するとパワーも落ちてしまうので(特に脚にくるらしい)練習しても明らかに以前と同重量を挙げられなくなってきている。一方の自分は?というと大会が近づくにつれて勝手に減ってしまう。56kg級エントリーだが先週の土曜日の夜には52.5kgまで減っていた。今月中には57kgまで増量したいのだが思うように増えてくれない。筋力UPはしていると思うが、もしかしたら練習で燃焼しすぎるのかもしれない。
一般の人は「マッチョ」「ボディビルダー」も一緒だと思っているに違いない。実際自分もそうでした。あんな過酷な減量をしなければならないなんてショッキングでした。研ぎ澄まされた筋肉が出てきて大会に出て初めて「ボディビルダー」の称号を手に入れられるのかと。ジムにもいい体格の人はたくさんいますがただの「ガッチリ体型」でしょう。大会に出ない人の理由はほとんどが「減量が苦手・できない」である。もったいないなと思うような人もいますが、オーナーも出る・出ないは本人の自主性に任せているので出場を勧める事はめったに無い。逆にオーナーから「出て見ないか?」と言われる練習生は余程見込があるという事でもある。大会出場の意思表示をするとアドバイスなどを受けられるが、調整期間も佳境を迎えても減量している様子がなければ厳しい洗礼を受け始める。「今月中に何kg痩せろ。出来なければ大会は諦めろ」端で聞いていてビックリする事もしばしば。そこでいくつかの選択を迫られるわけだ。1.言われた通りに減量に励む 2.大会は諦める 3.とりあえず減量でもしてみようかなあ・・・ 1を選んだ人はポージング指導とかしてもらえる。2を選んだ人は大会が終わるまでは個別指導は受けられない 3.を選んだ人は1週間経過して減量の跡が見られなければポージング指導を依頼しても断られる。昨日のジムでは大会には出場する予定だったが見た感じ明らかに減量していない。オーナーが「脱いでみろ。ポージングとってみろ」と言われても頑なに「今夜はイイッス」と拒んでいる。「減量してんのか?」の問いに対して「水はたくさん飲んでます」と答えていた。練習生がたくさんいる前で文句を言われたくなかったのだろうか?「だったらスクワット1000回してろ」と言われて隅っこでやっていたが・・・僕も相方も出る種目が違うのでビルダーの大会に出ようとしている人にはとやかく言う権利も無いが前述の彼には減量しているようには全く見えなかった。

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