570連休最終日

去年1月～腹水貯留のペースが尋常じゃないスピードに加速して、食べても食べても血液から栄養分だけダダ漏れしてしまい、水圧に押し潰される→無理矢理抜いて楽になる→ダメージで動けない→すぐに水が溜まるを2日サイクルで繰り返し、根本的根治ができないまま症状は悪化の一途をたどる。短期と胃の静脈破裂の長期入院を繰り返し、ちょうど1年前は先の事なんか考えられないぐらい見通しは真っ暗。臓器移植の待機リストに並ぶか、嫁さんから半分もらう生体間移植のどちらかを選ぶかの、待ったなし状態。肝臓内にステンドを入れると、将来的に肝臓移植はできなくなる説明を受けつつ「東大なら文句を言いながらもやってくれます」と言われ、できれば体内にデカイ傷跡は残したくなかった。でも肝臓移植に該当するのは肝硬変タイプの肝機能が役立たずの症例であり、自分には関係ない話。退院後は明らかに腹の中の血流がステンドを通って、別の血管に勢いよく流れている感覚がある。同じ静脈同士を接続しても、門脈と上大静脈(下大静脈？)は性質が少し異なるので、馴染むのに時間がかかった。例えるなら、通行量が多くない田舎道にメイン道路が工事して迂回させた為に付近の住人が驚いている感じ。年が明けてからも体調が良い日と悪い日は1：3で、2日活動したらあとはその週は何もできないまま2月・3月と過ぎていき、初夏に入ってから半々で動けるようになり、8月からはとりあえず5日は動けるぐらいまで回復。採血データが一部貧血から抜け出すには程遠い以外は肝機能や炎症関係は沈静化している。ハードワークではない・休みが多い・給料が高い事、を満たす会社なんてあるわけないと思っていたら1つだけ。ほぼフリーランスなので、残りの人生をその会社に骨を埋めなくていいところがよろし。「御意」と「私、失敗しないので」を使い分けなければ(笑)。今のところ、次郎長建設の道路班と、敷地内公園4ヵ所の発注・品質・工程管理みたいだ。スーパーゼネコンさんとは付き合った事は無いので、どのぐらい優秀なメンバーがいるのかわからない。